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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
「塗装が必要な屋根材」「塗装の必要がない屋根材」
2022年12月04日(日)
プロタイムズ静岡葵店 株式会社あおば工房の服部です。
今回は、「塗装が必要な屋根材」「塗装の必要がない屋根材」についてご紹介いたします。
塗装が必要な屋根材の塗膜が劣化すると、様々なトラブルを引き起こします。
定期的な塗装メンテナンスによって、塗膜が雨水の浸入を防ぎ、屋根を長持ちさせることができます。
■塗装が必要な屋根材
・ストレート屋根(カラーベスト)
・金属系(ガルバリウム鋼鈑 など)
・セメント瓦
・モニエル瓦(乾式洋瓦)
■塗装の必要がない屋根材
・粘土瓦(陶器瓦・いぶし瓦)
■屋根材の劣化の主な症状
屋根にあらわれる劣化症状によって、屋根塗装が必要なタイミングを見極めることができます。具体的には、屋根の劣化が進行し、以下のような劣化症状があらわれている場合は、防水性などが失われてきたサイン。塗装が必要なタイミングです。
・変色、退色
・藻、コケ・カビの発生
・ひび割れ
・塗膜剥離
・欠損
・反り
・めくれ
・エフロレッセンス(白華現象:白く汚れている部分)
劣化症状を放置すると、雨水が内部にまで浸入し、建物に大きな被害を及ぼす可能性があります。
※劣化が軽度であれば、屋根全面を塗装せず部分補修で済む場合があります。
※劣化の進行が激しい場合は、塗装にメンテナンスができず、カバー工法や屋根の葺き替えが必要となることもあります。
※劣化症状の確認を、屋根に上がって行うことは非常に危険です。業者に依頼してください。
ご自身で確認する場合は、屋根の上に上がらずにできる下記のような方法に限ります。
・ベランダなどから見下ろせる範囲を確認する。
・近くの高い位置から望遠鏡などで確認する。
■「塗装が必要な屋根材」に起こるトラブル
・屋根の劣化箇所から雨水が浸入するようになり、雨水が浸み込んだ屋根は、加速度的に劣化が進行する。
・雨水が、住まい内部にまで浸入すると、雨漏り、カビ、シロアリなどを誘発させる可能性が生じる。
・雨漏り、カビ、シロアリの発生によって、躯体の腐食が進んでしまう。
■塗装メンテナンスを行う時期の目安
耐久年数は、屋根の種類や製品によって異なります。
一般的には、屋根を施工(設置)後10年前後といわれています。
また、地域の気候、日照条件、建物の周辺環境(排気ガス、工場の煙、塩害などの影響があるかどうかなど)が屋根材の劣化に大きく影響します。
■塗料の平均的な耐久年数は10年前後
どのぐらいの耐久性(耐久年数)の屋根用塗料にするかは、塗料選びの重要なポイントとなります。平均的な耐久年数は10年前後ですが、7年~、15年~などの塗料製品もあります。
■屋根用塗料が備える性能は製品によって異なる
塗料製品によって備えている性能
・防汚性
・遮熱性
・防藻
・防カビ性
※これらの性能の有無、内容、程度は製品によって異なります。
外壁・屋根の塗り替えに関するお悩みなどあれば、
お気軽にお問い合わせください。
静岡市・島田市・牧之原市・吉田町・菊川市・御前崎市の外壁・屋根塗装専門店
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