皆様こんにちは。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、

株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店

代表取締役の後藤です。

静岡市で外壁塗装の費用内訳についてくわしく知りたい方もいるでしょう。「ムダな出費を避けたい」「適正価格で行いたい」と考えるのは当然です。

外壁塗装ではさまざまな作業に費用がかかります。外壁塗装と一概に言っても、汚れをまず除去しなければなりません。外壁表面に凹凸やサビがあれば、除去して平滑にしなければならないのです。下地作業ですが、当然、費用はかかってきます。

また、見積もりを出してもらっても、内訳がわからないケースも多々あるでしょう。いわゆる一式見積もりは悪質業者がよく行う手法です。一式見積もりの場合、不要な作業や手抜きをしてもわかりにくい内容となっています。ムダな出費を避けて適正価格で行いたい方にとっては、最悪の見積もりです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、静岡市で外壁塗装をする際、知っておきたい費用内訳についてくわしくお話しします。

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外壁塗装の見積もり内容が不明確なら不安になるのは当然

すでに外壁塗装業者に見積もりを依頼した方もいるかもしれません。その中で「外壁塗装一式〇〇万円」「合計〇〇万円」とだけ記載された見積もりを渡されていたら注意が必要です。

「総額だけ記載されているから親切」と考えてはいけません。悪質業者の可能性があるからです。「ムダな費用をかけたくない」「適正価格で行いたい」と考えている方ほど、避けたほうがいいでしょう。一式見積もりや合計のみ記載された見積もりでは、内訳はまったくわからないからです。

「ムダな費用をかけたくない」「適正価格」この点を重視するなら、内訳について把握したいのは当然でしょう。下手をすると、塗装完了後に追加料金を請求される場合もあります。

「想定よりも劣化が進んでいた」と言われると「最初の見積もりはなんだったのか？」という話になり納得できないものです。「追加料金の可能性あり」と言われていても「どの程度の金額になるのか」可能性さえ聞いていれば、ある程度の準備はできます。

内訳を確認せずに塗装業者を選ぶと後悔することが多い

チラシやインターネット広告で「激安塗装パック」という内容を見かけると、魅力的に感じられるかもしれません。記載された金額のみでそれ以上かからないと思うのは当然です。

実際は「必要な処理が別途費用でかかる」「低品質な塗料を使用」というケースも多々あります。「塗料はどれも同じ」という考えでは後悔するのです。塗料にはグレードもあり、耐用年数が異なります。「どれも同じ」ではありません。

一式見積もりがなぜダメなのか？

塗装工事一式と記載されているだけでは、各作業料金をはじめ、塗料単価や塗装面積はわかりません。高圧洗浄や下地処理が別料金で、後から加算するシステムの可能性もあります。

外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りという3工程が必要です。見積もりに細かく記載されていないと、上塗りだけの可能性も出てきます。つまり下塗りや中塗りをしない手抜きがあってもわかりにくいのです。

静岡市内でも業者で大きく差が出る

静岡市内には多くの塗装業者が営業しています。塗装業者はそれぞれ見積金額が異なるのです。塗装面積や塗料でも異なってきます。見積額が10万以上異なるケースもあるのです。

理由の1つとして、各業者で人件費が異なる点は挙げられるでしょう。たとえば外壁や屋根のような外装の専門家である外装劣化診断士、一級、2級塗装技能士のような有資格者の存在です。無資格者より人件費は高くなります。

また、作業自体は下請け業者に丸投げというケースもあるのです。その場合、中間マージンが発生するため費用も変わります。他にも広告費用などを回収するために、高く設定しているところもあるのです。

見積もり額では見えない費用

見積書では見えない費用も考えなければなりません。1年目の職人と30年目のベテランとは、有資格者でなくても専門知識や技術料が異なります。作業時の保険や保証費用が見積もりに反映されている場合もあるのです。

各業者の見積もりを比較するには、そのような点も意識しなければなりません。その考えに基づくと、一式見積もりや合計のみの金額では何もわからないのです。悪質業者は、最初に見積もりを安く設定し、その後、追加費用まで含めた額を請求書に記載します。内訳がない見積もりを出すところは、ムダな費用や適正価格という点においてリスクがあるのです。

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見積書の正しい読み方とチェックポイント

ここからは見積もりの読み方とチェックポイントをくわしくお話しします。プロタイムズの見積もりを例に、一般的に記載される項目をまとめました。

【仮設工事】

• 外部足場工事
• 飛散防止養生シート
• 施工面積

【外壁工事】

• 高圧洗浄
• 塗料名と缶数
• 施工費
• 施工面積

【屋根工事】

• 高圧洗浄
• 塗料名と缶数
• 施工費
• 施工面積

【付帯塗装工事】

• 雨樋塗装
• 軒天塗装
• 破風・鼻隠し塗装
• 施工面積

【諸経費】

• 諸経費
• 廃材処理費など

【保証】

• 保証内容

細かいと感じられたかもしれません。ただ、ムダと思える費用や適正価格にこだわるなら、細かくないとわかりません。缶数や面積、塗料名などがわからないと、妥当な施工面積か、塗料にごまかしがないか不明なことばかりです。

また、下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの塗料と塗装面積を細かく記載しているとなおわかりやすくなります。

材料費・人件費・諸経費の見極め方

一般的に外壁塗装の見積もりは「材料費」「施工費（人件費）」「諸経費」で構成されています。材料費は塗料や養生材、施工費は職人の作業代、諸経費は現場管理費や交通費などが含まれるのです。各項目が明確に記載されているか確認してください。

「足場代」や「養生費」などを見逃しは禁物

足場代や養生費なども記載されているかチェックしてみてください。足場代金が記載されていないなら要注意です。屋根や外壁は2階や3階など高所作業になります。安全に施工するには足場代が欠かせません。足場代金は塗装工事の中でも大きな割合を占める部分です。

塗装業者によっては足場代金を記載していないところもあるかもしれません。その場合、後で驚くことになるのです。養生作業も無視できません。養生をしないと、塗装してはいけない場所に塗料や高圧洗浄の水が散る危険性もあります。

隣家との距離が近い場合だと、塗料や高圧洗浄の水が、自動車やバイクの他、植栽に散る可能性もあるのです。費用に反映されているか必ず確認してください。万が一、見積もりに記載されていないと、総額に含まれているかもチェックしたほうがいいでしょう。

追加料金の発生を防ぐためのポイント

追加料金の発生を防ぐには、事前に確認をすれば回避できます。「追加料金が発生しない範囲はどこまでか」「想定外の事態の場合はどうなるのか？」を確認してください。

その場合、口約束だけで終わらせないようにしましょう。一般的に、信頼できる塗装業者はごまかすようなマネをしません。依頼者が不安にならないように、誠実に説明もしてくれますし、契約書に反映するものです。

逆に口だけの説明だけの塗装業者には注意してください。「契約書にもその旨を記載してください」と伝えても口を濁すようなら、契約自体避けたほうがいいでしょう。

ムダな費用をカットするための対策

ムダな費用をカットするために意識したいのは、不要なオプション工事を断ることです。よくあるのは「ベランダの防水工事もどうか？」という提案でしょう。

必要だと感じるなら施工をするという選択肢もあります。オプション工事も行うなら割引が適用できるという提案です。

ベランダも劣化すると、雨漏りの原因箇所になります。ただ、明確に劣化している様子がないなら、無理に行わなくてもかまいません。住まいの現状に合わない追加工事をするとムダな費用になるからです。

足場代金のように必要な作業をカットすると問題

「足場をなしにしたら割引してくれないか？」という提案は禁物です。まともな塗装業者なら、必要な施工を行わずに割引をするようなことはしません。施主が強引な要求をすると手抜き工事に発展します。

足場は必要です。労働安全衛生規則第五百十八条には、「高さが2メートル以上の箇所で作業を行う場合、足場などの方法で作業床を設ける」という内容が記載されています。

法律以前に職人の安全確保に足場は欠かせません。実際、墜落事故も発生しているのです。逆に「足場代金を無料にできますよ」という業者には注意してください。

多くの場合、足場業者に委託したり足場部材をレンタルしたりして組み立てているからです。足場代金を無料にしたら、塗装業者が全額支払うことになります。採算を合わせるために諸経費の追加や手抜き工事の可能性も出てくるのです。

参照：中央労働災害防止協会 安全衛生情報センター

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静岡市で注意したい塗装業者とは？

基本的に見積書に詳細を記載していない、内訳がない塗装業者には依頼しないほうがいいでしょう。大雑把な説明で済ませる塗装業者は、作業もずさんな可能性があります。

一式見積もりや合計だけの見積もりを提示された場合「細かく記載して」と伝えて、嫌な表情をされたり断られたりしたら、避けたほうがいいでしょう。追加請求前提の見積書の可能性があります。

他にも「いまだけ半額」といったセールストークで、価格ばかり強調する業者にも注意してください。工事の質は関係なく、契約を優先しようとしている可能性もあります。

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外壁塗装の費用で損をしないためには、見積もり内容の内訳をしっかり確認することが最も重要です。一式見積もりや総額のみ記載の見積書をそのまま受け入れてしまうと、不要な追加費用や手抜き工事に気づかず、後悔するケースが多く見受けられます。

株式会社あおば工房/プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店では、工事項目ごとの明細を細かく記載し、塗料名・塗装面積・使用缶数・下塗りや中塗りの工程まで分かりやすくご説明しています。

静岡市で安心して外壁塗装を依頼したい方は、必ず「見積もりの明細」「追加料金の有無」「施工内容の説明」の3点を確認しましょう。さらに、不要なオプション工事を見極めることや、適正価格にこだわる姿勢も大切です。

見積もりや工事内容で疑問や不安があれば、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店/株式会社あおば工房のショールームでご相談いただくのがおすすめです。専門スタッフが一つひとつ丁寧にご説明し、お客様のご要望に合った最適なプランをご提案します。

お問い合わせは、フォーム・メール・お電話・ショールームへのご来店など、ご都合のよい方法をお選びいただけます。静岡市で後悔しない外壁塗装を実現したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。