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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
外壁塗装の相場は?30坪でいくらかかる?
2024年01月19日(金)
静岡市、島田市の皆様こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店
営業・施工管理及び外装劣化診断士の服部です。
外壁塗装にかかる費用は、30坪の一軒家(塗装面積が118.8㎡)で大体、60万円から120万円程度かかると言われています。
60万円から120万円となると、かなり幅が広いため、一概に「相場」とは言えません。というのも外壁塗装の費用はさまざまな要素が複雑に絡み合って最終的な金額が決まるからです。
とくに外壁塗装費用に影響を与えるのが以下の3つの要因です。
- 塗料の種類
- 塗装業者選び
- 特殊な工事などが必要になった場合
本記事では具体的にどんな塗料を使うと高いのか?塗料ごとのメリットやデメリット、外壁塗装にかかる費用の内訳、塗装業者の選び方や費用が高くなる特殊なケースについてくわしくお話ししていきたいと思います。
静岡市、島田市で外壁塗装をお考えならば、ぜひプロタイムズ静岡葵店・島田店/株式会社あおば工房へご用命ください!
30坪の外壁塗装で必要な費用の相場
30坪の住宅を外壁塗装する場合の一般的な相場は以下の通りとなります。
使う塗料 | 費用 |
アクリル塗料 | 60万円前後 |
ウレタン塗料 | 70万円前後 |
シリコン塗料 | 90万円前後 |
フッ素塗料 | 100万円前後 |
無機塗料 | 110万円前後 |
※上記の価格は外壁塗装にかかる費用のみ
外壁塗装にかかる費用は、同じ面積でも使う塗料のグレードによって異なり、塗料メーカー各社によっても異なります。
たとえば、同じシリコン塗料でもAというメーカーとBというメーカーで、期待耐用年数が大きく違ったり、汚れにくさや紫外線を反射する能力に違いがあったりします。
それぞれメリットとデメリットがあるので、塗装業者にお願いする前に、どのような機能を求めるべきか考えておくと良いでしょう。
アクリル塗料のメリットとデメリット
費用 | 1缶あたり5,000円から15,000円(※) |
耐久年数 | 約3年から5年 |
※あくまで目安です。時期や使う製品によって異なります。
アクリル塗装はもっとも安く、かなりコストを抑えて外壁塗装を行えます。
艶があり発色も良く、施工が簡単なので失敗も少ないのがメリットです。
ただし耐久年数は3から5年ほどと短く、その度に塗り替えると考えるともっとも高くつきます。
そのため、業者が扱う外壁塗装の塗料としては主流ではなく、あまり使われません。
ウレタン塗料のメリットとデメリット
費用 | 1缶あたり5,000円から20,000円(※) |
耐久年数 | 約5年から7年 |
※あくまで目安です。時期や使う製品によって異なります。
ウレタン塗料は外壁塗装でよく使われる塗料の1つです。
カラーバリエーションが豊富で、価格も抑えられるのが最大のメリットです。
耐久年数についてはアクリル塗料よりは長いですが、その他の塗料と比べると短く、大体5年から7年で塗り替えないといけません。
20年、30年の単位で考えると、むしろ高くつく場合もあるので注意が必要です。
シリコン塗料のメリットとデメリット
費用 | 1缶あたり15,000円から40,000円(※) |
耐久年数 | 約7年から10年 |
※あくまで目安です。時期や使う製品によって異なります。
シリコン塗料も外壁塗装において、よく使われる塗料の1つです。
ウレタン塗料と同じくカラーバリエーションが豊富な一方で、耐久年数はウレタン塗料より長く、大体7年から10年ほどと言われています。
シリコン塗料はウレタン塗料と比べても大きな価格差はなく、価格と機能のバランスが取れた優れた塗料と言えます。
適度な間隔で塗り替えて、綺麗な外壁を維持したい方にもオススメです。
フッ素塗料のメリットとデメリット
費用 | 1缶あたり40,000円から100,000円(※) |
耐久年数 | 約15年以上 |
※あくまで目安です。時期や使う製品によって異なります。
フッ素塗料は、アクリル塗料やウレタン塗料、シリコン塗料と比べて段違いに耐久年数が長く、15年以上耐えられると言われています。
シリコン塗料の2倍程度長持ちすることを考えると、長い目で見ればもっとも安上がりです。
ただし一度にかかる費用は高く、塗膜が硬いのでひび割れしやすいというデメリットを持ちます。
無機塗料のメリットとデメリット
費用 | 1缶あたり5,000円から120,000円(※) |
耐久年数 | 約15年以上 |
※あくまで目安です。時期や使う製品によって異なります。
無機塗料は、フッ素塗料と同じく耐久年数が長く、フッ素塗装と同等かそれ以上長持ちすると言われています。
さらに汚れにくく、燃えにくい原料を使っているため火災にも強いのがメリットです。
ただし、一度にかかる費用はもっとも高く、塗膜が硬いのでひび割れしやすい点と光沢を消せず、選んだ色と好みによっては外観を損ねる可能性があります。
その他の塗料について
上記で紹介した塗料以外の特殊な塗料もいくつかあり、断熱性に特化した塗料やシリコン塗料を改良したもの、防水塗料などもあります。
これらの塗料は高価な部類に入り、すくなくともシリコン塗料よりは高く、フッ素塗料と同等かそれ以上かかるものが多いです。
どんな塗料が最適かはお住まいの地域や建物の構造にもよりますので、とにかく長年保つ塗料を求めている場合は、業者に相談する必要があるでしょう。
外壁塗装にかかる費用の内訳
使用する業者にもよりますが、一般的な外壁塗装の内訳は以下の通りです。
外壁塗装の内訳 | 費用の割合 |
材料費 | 20% |
仮設足場代 | 20% |
人件費 | 30% |
その他(出張費、撤去費用など) | 30% |
仮設足場代や人件費は塗装業者によって異なり、住宅の状態や階数、周辺の環境によっても左右されます。
外壁塗装が相場より高くなるケースについて
もし外壁塗装が相場より高いと感じた場合は、以下の状況に当てはまっていないか確認してみてください。
- 階数が3階以上ある
- 道路使用許可や道路専有許可が必要
- 外壁の面積が広い場合
- 外壁の劣化が著しい場合
- 色数が多い場合や特殊な色を使う場合
- 外壁塗装の繁忙期に依頼している場合
それぞれどのようなケースなのか、くわしくお話ししていきたいと思います。
相場より高くなるケース①「階数が3階以上ある」
一般的な外壁塗装の相場は、2階建ての戸建住宅を想定して計算されていることが一般的です。
階数が増えると、そのぶん仮設足場の高さが高くなり、その分仮設足場を組み立てる手間もかかるので、相場より高くなります。
逆に一階建ての場合は足場があまり必要ないので安くなる傾向にあります。
あくまで目安ですが、2階建てと比べた場合は、3階建てなら10万円前後高く、1階建てなら10万円前後安くなるでしょう。
相場より高くなるケース②「道路使用許可や道路専有許可が必要」
30坪の敷地をすべて使って、道路ギリギリに家を建てている場合、道路使用許可や道路専有許可が必要になり、追加費用がかかる可能性が高くなります。
仮設足場の組み立てや解体が敷地内で完結できなければ、許可が必要になると考えておきましょう。
道路使用許可の場合は数千円で済みますが、ガードマンが必要になる場合、あるいは道路にはみ出してしまうため道路専有許可も必要な場合は、更に費用がかさみます。
ガードマンの費用以外は、各市区町村によって決められているので、業者による違いはありません。
相場より高くなるケース③「外壁の面積が広い場合」
外壁塗装にかかる費用は、坪数ではなく、塗装の面積で決まります。
たとえば正方形の家より凸型や凹型の家の方が塗装面積が広いため、相場より高くなるでしょう。
業者に見積りをお願いした場合は、面積も測ってくれるでしょうから、確認してみてください。
相場より高くなるケース④「外壁の劣化が著しい場合」
外壁塗装を行う前にさまざまな補修が必要だと判断された場合、相場より高くなります。
外壁にヒビが入っている、欠けている部分がある、カビや苔が発生しているといった場合は外壁補修工事やカバー工事、高圧洗浄+下地補修工事といった別途費用がかかることもあります。
外壁塗装は単に色を塗り替えるだけでなく、住宅を保護する目的もあるため、外壁の状態が悪ければ悪いほど、費用がかさんでしまうのです。
相場より高くなるケース⑤「色数が多い場合や特殊な色を使う場合」
外壁塗装で2色以上の塗料を使う場合、その分追加料金が発生することもあります。
使う塗料の合計料が変わらなくても、塗料を仕入れる数が変われば、費用がかかるからです。
また、1色であっても特殊な色やカタログに無い色を求める場合は「調色」という塗料を混ぜる作業が発生します。調色は作るのが難しい色ほど職人の技量が求められるため、と商業者によっては追加料金が発生する可能性が高くなるでしょう。
相場より高くなるケース⑥「外壁塗装の繁忙期に依頼している場合」
外壁塗装は、塗料が乾燥しやすい春と秋が繁忙期となり、夏と冬は閑散期になります。
需要が高い繁忙期は値段が高くなりやすく、閑散期は安くなりやすいので覚えておきましょう。
業者によっては通年同じ価格で対応している場合もあるので、時期によって変動するのか確認することをオススメします。
外壁塗装は適正価格かどうかが大事
外壁塗装は安ければいいというわけでもなく、安すぎると塗料の質や施工の質に不安がでてくるでしょう。
一方で悪徳業者に引っかかり、高額な請求をされる場合もあるので、適正価格であるかどうかがとても重要になります。
適正価格かどうか見極めるポイントを紹介しますので、業者にお願いする前に参考にしてみてください。
適正価格か見極めるポイント①「複数の業者に見積りをお願いする」
外壁塗装には決まった価格がなく、業者によって料金設定が大きく違います。
適正価格を知るには、まずは複数の業者に見積りをお願いして、相場を把握しましょう。
極端に安い業者は不安がありますし、高すぎる業者は省くべきです。
適正価格か見極めるポイント②「現地調査は必須」
Web上で簡単な見積り額を提示してくれる業者は沢山ありますが、最終的には現地調査が必須です。
塗装面積や外壁の状態、周囲の環境などを考慮してはじめて価格が決まるので、契約後に追加費用を請求されないためにも、現地調査は必ず行ってもらいましょう。
適正価格か見極めるポイント③「安すぎる価格設定には注意する」
ある程度相場を把握した後に、極端に安い見積りや広告を目にすれば、「こちらの業者の方がお得かも!」と思ってしまうのは仕方がないことかもしれません。
しかし、よくよく見積りや広告をチェックすると、足場代や下塗り代が含まれていなかったり、同じ30坪でも1階建てで計算されていたりといったこともあります。
気になる業者なのであれば、契約するまえに最終的にいくらかかるのか、なぜ安いのか内訳を見せてせてもらいましょう。
外壁塗装のご用命はプロタイムズ静岡葵店・島田店/あおば工房へ!
30坪の外壁塗装にかかる費用は、使う業者や外壁の状態、住宅の環境や建物の形、使う塗料などで変化します。
塗料の価格については、安さ重視で耐久年数は低くても良いのか(適度に塗り替えるのか)、それとも耐久年数が長く、あまり塗り替えないで良いものを選ぶかを考えましょう。
どちらにもメリットとデメリットがありますが、迷ってしまう場合は費用と耐久年数のバランスが良いシリコンでお願いするか、業者に相談することをオススメします。
プロタイムズ静岡葵店・島田店/あおば工房では、お客様の外壁の状態を細かくチェックし、最適な塗料や工法を提案させていただきます。静岡市、島田市で外壁塗装をお考えならば、ぜひ当社プロタイムズ静岡葵店・島田店/あおば工房にご相談くださいませ!
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