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落ち葉が原因? 雨樋の詰まりから雨漏りを防ぐための対策法

落ち葉が原因? 雨樋の詰まりから雨漏りを防ぐための対策法

皆様こんにちは。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、

株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店

代表取締役の後藤です。

落ち葉は雨樋の詰まり原因となり、雨漏りにもつながるトラブルです。雨樋とは住まいの屋根に降った雨水を受け止め、地上へ排水するために設置されています。ただ、秋頃、住まいのそばに木があると落ち葉で雨樋が詰まることもあるのです。そうするとうまく排水ができず、雨漏りの発生原因となります。

落ち葉への対処は、定期メンテナンスや掃除が有効です。そのため、落ち葉が雨樋に与える影響や効率的な掃除の方法まで、ポイントを押さえた対処が求められます。

そこで今回のお役立ちコラムでは、落ち葉がなぜ雨樋の詰まりを引き起こすのか?リスクや効率的な対処方法までくわしくお話しします。

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雨樋の役割

雨樋の役割

雨樋は屋根に落ちた雨水を受け止め、地上へ排水するための装置です。雨樋は複数の部材で成立しています。それが、軒樋、集水器、竪樋です。

軒樋

屋根の軒先に円柱を半分に切ったような装置が、平行に取り付けられていませんか?形状は他にもありますが、それは軒樋または横樋です。屋根からの雨水を受け止め、集水器に移す役割を持っています。

集水器

軒樋が雨水を受け止め、次に流れるのが集水器です。集水器は軒樋と竪樋が連結する場所に設置されています。

竪樋

集水器の次は、竪樋と呼ばれる垂直の雨樋に流れます。雨水は竪樋を通じ、地上へ排出されるのです。

雨樋は建物や周辺環境の保護を役割とします。雨樋がないと、傾斜のある屋根に落ちた雨水は流れて端から落下するだけです。外壁に雨水が垂れてダメージを与え、基礎にも悪影響を与える危険性があります。

また、雨水が地上へ激しく落下すれば泥水が飛び散ります。外壁だけではなく、通りがかった人に泥水が跳ねる危険性もあるのです。雨樋があれば雨水を受け止め、被害が出ないようなルートで地上へ効率的に排水できます。

落ち葉による雨樋の詰まりに注意

雨樋は建物を雨から守る装置ですが、秋頃になると落ち葉で詰まってトラブルが発生しやすいです。雨樋は雨水が流れるルートですから、落ち葉や砂や土が溜まると機能性が低下します。詰まるとさまざまな問題が起きるのです。以下は雨樋が詰まった際に発生する、代表的なトラブルです。

  • 雨漏り
  • 外壁が汚れる
  • 基礎の腐食
  • 騒音

雨樋がないと屋根からダラダラと雨水が垂れます。壁を伝って流れる際、外壁にダメージを与えるのです。

当然、汚れも付着するため美観を損ないます。また、外壁材に幅0.3ミリ以上のヒビ割れが発生したら、そこが雨水の侵入口になるのです。幅が0.3ミリ以上になると深さもあるため、住まい内部に雨水が侵入する危険性は高まります。

さらに、外壁や窓枠の周りには、隙間を埋めるシーリング材という充填剤が施工されています。ホームセンターではコーキングという名前でも販売されている材料です。そのシーリングも経年劣化します。ヒビ割れやはがれが発生していると、隙間を埋められません。屋根から外壁を伝い、経年劣化したシーリング材から雨水が侵入します。

住まい内部に雨水が侵入すると雨漏りです。柱や梁のような、住まいを支える木材の構造躯体は濡れると腐食します。構造躯体が腐食すると、住まい全体の耐久性が大きく損なわれるのです。地震が発生すれば、震度が小さくても倒壊する危険性は高まります。

騒音も無視できません。雨樋がないと雨水は屋根から地面へ直接的に落下します。跳ねた泥水により外壁が汚れる美観の問題の他、騒音問題も無視できません。雨音が落下する騒音問題は、テレビの音が聞こえにくいレベルにさえなります。睡眠を邪魔する原因にもなりかねません。

雨樋が詰まる原因

雨樋が詰まる原因

雨樋が詰まる原因は落ち葉以外に多数あります。解決には原因を正しく知ることが重要です。そうすることで効率的に雨樋詰まり対策ができます。

砂ぼこりやゴミが詰まる

台風のような暴風だけではなく、普通の風でも砂ぼこりは舞い上がります。舞い上がった砂ぼこりが雨樋に着地すれば、雨水の流れは邪魔されるのです。

また、雨水といっしょに流れてきた砂や泥も雨樋を詰まらせます。積もり積もって10年も経過すれば、砂や泥が固まって雨樋を詰まらせるのです。

砂ぼこり以外に、ゴミも雨樋を詰まらせます。ビニール袋や空き缶やボールなどが雨樋にはまると、自然には外れません。その他に、鳥が雨樋に巣を作るケースもあります。巣を作る材料や鳥の糞で、雨樋が詰まるのです。

建物の周辺に木があるなら要注意

建物の周りに木があるなら、その落ち葉で雨樋が詰まります。落ち葉だけならいいのですが、問題は腐葉土になった場合です。落ち葉が雨水を含んで腐敗すると、雨が降っても簡単に流れなくなります。そのため雨樋の途中で、雨水をせき止めることになるのです。

また、腐葉土から雑草が生えてくるケースもあります。そうなるとますます頑固な詰まりとなるのです。軒樋だけではなく、集水器や竪樋がゴミや腐葉土や土で詰まったら、自然に解消するのはむずかしいでしょう。そのような状況だと、雨樋は機能しません。

雨樋が詰まっているサイン

雨樋が詰まると雨漏りにつながる危険性が高まります。被害を深刻な状況にしないためにも、事前に対策をしたほうがいいでしょう。その1つとして、雨樋が詰まっていることを早めにチェックすることが大切なのです。以下で雨樋が詰まっていることを示す、代表的なサインをお話しします。日頃から意識し、チェックしてみてください。

オーバーフロー

雨樋が詰まると、オーバーフローという現象が発生します。雨樋が機能しているなら、軒樋から集水器、竪樋に流れていき、適切な場所に雨水は排出されるのです。詰まっていれば、その場所で雨水の流れはせき止められます。その結果、雨樋から雨水があふれるのです。オーバーフローが起きているなら、雨樋が詰まっていないか早急な調査が求められます。

ただしオーバーフローは、雨樋の詰まりだけで発生するわけではありません。軒樋の変形や施工不良で、勾配に狂いが生じた場合にも発生するトラブルです。

地面が水浸し

激しい雨が降った際、建物周辺が水浸しになっているなら要注意です。ありえないほど水浸しになっているなら、雨樋が機能していない可能性も考えられます。雨樋が詰まったことによる、オーバーフローが考えられるのです。

晴れでも雨樋から水滴が垂れる

天気が晴れなのに、竪樋当たりから水が落ちてくる場合も、雨樋が詰まっている可能性は高いです。雨樋に雨水の流れを邪魔する何かがあると発生します。雨樋のどこかで雨水が溜まっている可能性もあるためチェックしてみてください。

雨樋の詰まりを防ぐための具体的対策

雨樋の詰まりを防ぐための具体的対策

雨樋の詰まり予防は、家主も対策をしなければなりません。軽い詰まりなら、一般の方でも比較的簡単に対処できます。

定期的に点検をする

定期的な点検をしましょう。梅雨や台風の時期が訪れる前に、雨樋が詰まっていないか点検するだけです。土やゴミが溜まっているなら、トングや手で除去します。ホースを使って水を流せば、雨樋の中の掃除も簡単です。掃除をしてからスムーズに水が流れるか、チェックする際にもホースは役立ちます。

集水器や竪樋に問題がある場合、トングでは届かない場所に落ち葉や腐葉土の他、ゴミが詰まっていることもあるでしょう。その際は、排水口の詰まりを除去するための道具、パイプクリーナーが助けになります。トングでも届かない奥の方のゴミを除去できるからです。

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お家の雨漏りでお困りの方へ

雨樋掃除の手順

  1. 軒樋に詰まったゴミをトングで取り除く
  2. 竪樋の掃除では集水器から竪樋に向かい、ホースで水を勢いよく流す
  3. 竪樋で水が流れないなら、パイプクリーナーを通してゴミを除去して詰まりを取る
  4. 最後に水を流して流れるなら掃除完了

一般の方でも自力で掃除ができる程度の詰まりなら、この手順で解消できる可能性は高いです。ただし、脚立に上って掃除をする際は細心の注意を払ってください。

基本的に雨樋は高所作業です。高所が苦手な方は、無理をしないようにしましょう。苦手でなくても2人で作業をしたほうが安全です。はしごや脚立が動かないように固定してもらえます。万が一事故があった場合、もうひとりがすぐに医療機関へ連絡できるからです。

2階以上の高所は屋根補修専門業者に任せたほうがいい

2階以上の高所作業は、普段仕事でされている方ならともかく一般の方は控えてください。高所恐怖症ではなくても、転落事故の危険性があるからです。実際のところ、脚立に上がって掃除をするのも危険だと考えてください。

たとえば2010年12月〜2019年2月までのうち、20歳以上での脚立やはしごからの転落事故は433件です。軽いケガだけで終わらず、3件の死亡事故が発生しています。入院も約半数の206件で、頭蓋骨内や脊髄の損傷など重症事故も発生しているのです。

「高所作業を怖がるのは情けない」と考えないようにしましょう。はしごや脚立に上がっての作業はむずかしく、バランスを崩しやすいのです。無理をして家族を悲しませるぐらいなら、専門業者に任せましょう。

参照:独立行政法人国民生活センター 思わぬ大けがに!高齢者の脚立・はしごからの転落-医療機関ネットワークからみる危害の実態-

雨樋の清掃や保守点検を専門業者に任せるメリット

雨樋の清掃や保守点検は屋根塗装や外壁塗装業者のようなプロに任せるのが一番です。家主が自力で行うより、メリットが多数あります。

まず高所作業に慣れていない方の場合、転落の危険性があります。プロに任せれば家主は安全を確保して、作業完了を待つだけでいいのです。さらに、一般の方では対処がむずかしい場所に落ち葉があっても、キレイにできます。

また、雨樋は異物による詰まりだけで、トラブルが発生するわけではありません。他にも、雨樋の変形や割れたりしていることもあります。さらに雨樋以外の屋根や、外壁が劣化している場合もあるでしょう。外壁塗装や屋根塗装の専門業者なら、その点も専門的視点から調査ができます。

屋根や外壁は早めに対処すれば、補修費用も安く抑えられるのです。その結果、大切な住まいを長持ちさせられます。

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プロタイムズ静岡葵店・島田店あおば工房は雨樋トラブルに対処できます

プロタイムズ静岡葵店・島田店あおば工房は雨樋トラブルに対処できます

落ち葉や台風や大雨で、雨樋から雨水があふれているのに気づいたら、早めに株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店にご相談ください。早めに対処すればするほど、施工費用を抑えられます。

雨樋の詰まりで雨漏りを起こさないためには、定期的なメンテナンスが必要です。放置すればするほど、雨漏りの危険性が高まります。大切な住まいを守るためにも、あおば工房にお任せください。

あおば工房は遮熱塗料シェアNO1のアステックペイントに、優良施工店として認められたダイヤモンド加盟店です。一級塗装技能士や外壁劣化診断士のような有資格者が、雨樋に問題がないかチェックします。あおば工房へのご相談はホームページの問い合わせフォームで承っております。その他、電話やメールでもお気軽にご相談くださいませ。

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