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ゲリラ豪雨後の雨漏り兆候とは?危険なサインと点検のポイント

ゲリラ豪雨後の雨漏りサインを見逃すと危険!

皆様こんにちは。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、

株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店

代表取締役の後藤です。

ゲリラ豪雨は雨漏り原因になる、やっかいな自然災害といえます。ゲリラ豪雨は自然現象ですから止めるのは不可能です。重要なのはゲリラ豪雨後に雨漏りが発生していないか、しっかり点検することです。ただし闇雲にやるのではなく、ポイントを押さえた点検が求められます。

そうすることで、雨漏りによる二次被害を抑えることにつながるのです。そこで今回のお役立ちコラムでは、雨漏りによる問題点や、ゲリラ豪雨後の点検のポイントについてくわしくお話しします。

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【2024年版】ゲリラ豪雨による雨漏りの最新対策とセルフチェックポイント

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ゲリラ豪雨で雨漏りが急増!

ゲリラ豪雨は局地的で短時間に激しい雨が降る現象です。規模は小さく、突発的または散発的に発生するため予測は困難といわれています。

ゲリラ豪雨は上空の寒気の影響があると考えられています。さらに、地面が太陽の光に照らされて地表近くの空気温度が上がると、大気は不安定になるのです。

不安定な大気で活発な対流が起きると、強い上昇気流で積乱雲が発生します。その発達した積乱雲がゲリラ豪雨を引き起こすのです。ゲリラ豪雨は一時的な豪雨で、1時間程度しか続きません。それでも大量の雨ですし、竜巻やダウンバーストや突風のような気象現象が加わります。

その激しい雨は屋根や外壁に大きなダメージを与えるのです。ゲリラ豪雨は人の手で止められるものではないため、住まいを守るには豪雨後の点検が重要なのです。

参照:日本気象協会 ゲリラ豪雨のしくみ

ゲリラ豪雨後の雨漏りサインを見逃すと危険!

ゲリラ豪雨後に雨漏りサインが出ると要注意です。雨漏りサインを無視して劣化が進むと住めなくなります。雨漏り自体も厄介なトラブルですが、それ以上に危険なのは二次被害です。以下に代表的な二次被害をピックアップしました。

  • 木材や鉄筋の腐食
  • 湿度が高まることによるカビの発生
  • 壁紙のはがれ
  • 電気系統のショート
  • 家具や家電の故障

住まいは木材や鉄筋コンクリートで支えられています。ただし木材や鉄筋は、半永久的に新品同様な状態を保てるわけではありません。雨漏りは経年劣化を早める原因になります。

屋根には下地の野地板や防水シートも敷かれていますが、雨漏りで濡れ続けると劣化するのです。木材が雨に濡れると、木材腐朽菌という木材を腐らせる菌が活発化します。木材が腐ると支える力が弱まるため、地震があれば小さくても倒壊の危険性は高まるのです。地震でなくても、強い台風で倒壊しかねません。

コンクリートもヒビ割れから水が侵入し、中の鉄筋が濡れると錆びます。鉄筋は錆びると体積が増え、周囲のコンクリートを圧迫して壊すのです。

さらに健康面でもリスクがあります。水やホコリが溜まりやすい場所は、湿度も高まりホコリという栄養もあるためカビが繁殖しやすいのです。カビの胞子は空気中に浮遊し、人間が吸い込むとシックハウス症候群やアレルギーによる健康被害につながります。

家具や家電の故障や電気系統のショートも危険

建物の倒壊や健康被害も危険ですが、家具や家電の故障による経済的な負担の他、電気系統のショートも危険です。

家具や家電が雨漏りによって濡れると使い物にならなくなります。木材の家具なら腐りますし、家電も故障するのです。とくに電気関連は非常に危険なため注意してください。

とくにコンセントとプラグの間にホコリが溜まっていると危険です。湿度が高まるとホコリに水分が含まれ、電気の通り道ができてショートします。小さな火花が発生してホコリに燃え移ると火災が発生するのです。命は助かっても経済的な負担は大きくなります。雨漏りは二次被害が危険と考えて、備えることが重要です。

参照:J-Stage 木材腐朽のメカニズムとその防止

参照:株式会社 衛生微生物研究センター Q1.カビの発生条件は?

ゲリラ豪雨後に意識したい雨漏り点検のポイント

ゲリラ豪雨後の雨漏り兆候とは?危険なサインと点検のポイント

雨漏りは危険ですが、ゲリラ豪雨があるたび、屋根塗装や外壁塗装専門業者にメンテナンスを依頼するのは現実的ではありません。数が多すぎて、キリがないからです。そのため家主の方も、ある程度は雨漏りの兆候やサインを知っておいたほうがいいでしょう。早めの対策が雨漏りによる被害拡大を抑えます。以下は代表的な雨漏りサインです。

天井や壁にシミができる

天井や壁にシミができたら、すでに雨漏りが発生しているため、早急に対処しなければなりません。住まいは屋根や外壁だけではなく、防水シートによって内部へ簡単に雨水が侵入できないように対策されています。

ゲリラ豪雨後、天井や壁にシミができているなら、屋根や外壁に限らず、防水シートも機能性を失っている可能性があるのです。防水シートが裂けている、穴が開いている、または固定が緩んでいる危険性があります。

また、外壁材や外壁材、窓枠と外壁の隙間はシーリングが施工されているのです。シーリングとは、隙間を埋めるためのシーリング材を使った工事を指します。ただ、シーリング材の耐用年数は約10年程度ですから、劣化していると裂けたり割れたり、はがれたりするのです。

シーリング材が劣化すると、隙間から雨水が侵入しても不思議ではありません。どちらにしても早急な対処が必要です。

クロスの一部がはがれる・天井の一部分がふくれている

雨漏りが発生すると、天井や壁は湿気を含みます。その結果、クロスの接着力が低くなり、はがれたり、ふくれたりするのです。また、雨水が溜まってふくらんでいる可能性も考えられます。

天井の一部がふくらんでいる場合、大きな負担がかかっている状態です。耐えられなくなれば、壊れたり落下したりする危険性があります。ゲリラ豪雨の発生後、天井のクロスのはがれやふくらみがあるかチェックしてみてください。あるなら屋根塗装や外壁塗装の専門業者へ早急に連絡したほうがいいでしょう。

壁や天井のつなぎ目に集中してカビがある

雨水が天井や壁から垂れていないといっても油断は禁物です。壁や天井材のつなぎ目に集中してカビが発生しているなら、雨漏りが起きている可能性は高くなります。ゲリラ豪雨はもちろん、雨天時、カビが発生している天井や壁を触ってみてください。濡れているなら雨漏りを疑ったほうがいいでしょう。早急に屋根塗装や外壁塗装の専門業者に相談したほうがいい状態です。

ゲリラ豪雨や大雨の際に雨漏りが発生する理由

ゲリラ豪雨をはじめ、台風や線状降水帯は大量の雨を降らす現象です。屋根は大量の雨でもある程度、耐えられるように設計されています。屋根に対して集中的に負担がかからないように、排水設計がされているのです。たとえば屋根からの水を受け止める雨どいは、排水機能の1つです。

ただ、大量の雨が降った場合、排水能力を超えてしまうことがあります。雨どいから水もあふれますし、破損することもあるのです。戸建てをはじめ建物は隙間を埋めるためのシーリングが施されています。ただ、経年劣化によりシーリング材がはがれていたり、割れていたりすれば、そこから雨水が侵入するのです。

住まいには通気口もありますが、台風の際は雨水が逆流して流れ込む場合もあります。ゲリラ豪雨や台風の通り道になるエリアはとくに、雨漏り対策のためのメンテナンスが必要です。

雨漏りの応急処置!被害を拡大させないための対策

雨漏りの応急処置!被害を拡大させないための対策

日頃から注意していても、雨漏りが発生することは残念ながらあります。雨漏りが発生した場合、早急に対処したいのは被害を拡大させないことです。もちろん、屋根や外壁の専門業者へ連絡するのは必須でしょう。ただ、専門業者が駆けつけて対処してくれるまで被害は続きます。雨漏りが発生したら、応急処置で対処しましょう。以下で雨漏り発生時の応急処置をお話しします。

バケツやタライを置いて室内が濡れるのをまず防ぐ

天井や壁から雨水が垂れているなら、バケツやタライで受け止めてください。下に新聞やレジャーシート、その上にバケツやタライを置いて雨水を受け止めます。これだけでも、床が過剰に濡れるのを防げるのです。

また、屋根裏に上がれる住まいなら、目視でチェックしてみてください。どこから雨漏りが発生しているのか、原因箇所が明確ならそこにバケツやタライを設置して受け止めます。まずは室内に雨水が侵入するのを防ぎましょう。

屋根に上がっての高所作業は危険なため避けたほうが無難

「雨漏りは根本原因を修理したほうが手っ取り早い」

たしかに根本原因を解決できればベストです。ただし、普段から仕事で高所作業に慣れているプロならともかく、素人の方は避けたほうがいいでしょう。平屋の屋根でも高さがありますし、滑落事故が起きかねません。平屋の屋根でも高さは5メートルです。

滑落すれば骨折で終わらず、負傷した場所によっては死亡事故につながりかねません。たとえばはしごからの墜落や転落でも、平成23年〜27年の5年だけで毎年30人弱が亡くなっていたというデータもあるほどです。はしごのようにそこまで高くない場所から墜落しても、当たりどころが悪ければ重大事故になることを示しています。

参照:厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署

陸屋根や外壁なら防水テープやシーリング材で隙間を埋めることで対処

陸屋根や外壁の低い場所のように、滑落の危険性が低いところなら安全に応急処置はできます。簡単なのは、ホームセンターでも簡単に購入できる防水テープやシーリング材を使った応急処置です。

防水テープを使用する際は、雨漏りの原因箇所を雑巾で拭いてキレイにしてから貼り付けます。汚れが付着したまま貼り付けても、接着力が弱いためにすぐはがれてしまうからです。

雨水の流れる方向を見極め、下流から上流に向かって貼りましょう。コツは空気を入れない、原因箇所周辺の狭い範囲だけに貼り付けることです。広範囲に貼った場合、雨水の流れが変わって、また別の場所が雨水の侵入箇所になりかねません。

シーリング材は、ホームセンターだとコーキング材として市販されています。防水テープと同じく原因箇所をキレイにして、コーキングを塗るのがコツです。マスキングテープを使用すると、不要な場所にシーリング材が付着しません。また、プライマーという液体を下塗りしておくと、シーリング材の接着力が高まります。

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ゲリラ豪雨後の雨漏りやメンテナンスはあおば工房にお任せください

ゲリラ豪雨後の雨漏りやメンテナンスはあおば工房にお任せください

ゲリラ豪雨後に雨漏りが発生するケースは少なくありません。バケツやタライを置いて垂れる雨水を受け止めることはできますが、一般の方が屋根や外壁の修理をDIYでするのも限界はあります。静岡市や島田市で、ゲリラ豪雨後の雨漏りやメンテナンスに関しては株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店にお任せください。

Googleの口コミで100件以上の実績を誇ります。あおば工房が信頼できる業者かどうか確かめたい方は、ぜひチェックしてみてください。劣化条件や機能や費用まで希望を伺ったあとに、最適な塗装プランを提案できます。

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