こんにちは！

プロタイムズ静岡葵店です。

外壁塗装を依頼したいと思っているけれども、工事費用に出せるまとまったお金がないなど、金銭的にお悩みではありませんか？

お金がないからと言って、外壁の劣化やトラブルをそのままにしてしまうと、結果的にもっと大きなお金がかかることにもなりかねません。

ここでは、外壁塗装を放置することによって起こる可能性があるリスクやトラブルについて、そして、お金がない時に知っておきたいことや、利用できる制度などについて、詳しくご紹介いたします。

外壁塗装を放置してしまうとどうなる？

外壁に問題があるのにもかかわらず、外壁塗装のリフォーム工事を先延ばしにしてしまうことで、さまざまなトラブルが起こることになります。具体的にみていきましょう。

ひび割れによる雨漏り

外壁のひび割れは、そのままにしておくと、最初のうちは見えないような小さなものであっても、どんどん大きくなっていきます。ひびが入った場所から外壁は反っていき劣化のスピードが早くなってしまいます。

また、ひび割れは小さなものでも雨水が入り込んでいきます、雨漏りが発生して、建物の中まで濡れてしまいます。入り込んだ水や湿気は、木材部分の腐食してしまうことにもなります。木材が腐食することは、シロアリが発生する危険につながります。

外壁塗装だけではなく建物の内部の補修や、シロアリの駆除などの費用などが発生すれば、もっと大きな負担になります。

断熱性が低下する

外壁がはがたりして、内部の木材が腐食すると、隙間ができ家の断熱効果が薄れてしまいます。

断熱効果が弱いと、冷房・暖房がきかなくなりますので、必然的に光熱費が今まで以上に高くなってしまうのです。

腐食して外壁が崩れてしまう

外壁の劣化などによって内部に湿気が入り込むと、建物の強度が落ちてしまうことにもなります。

万が一大きな地震など災害が起こった時など、外壁が崩れてしまいかねません。

お金がない場合、どうやって外壁塗装の費用を作る？

まとまったお金がなく、外壁塗装の費用を工面することが難しい、という時に知っておくと良い制度やポイントについてご紹介いたします。

助成金の申請

自治体によっては、リフォームで外壁塗装をする工事費用を助成する制度や、補助金制度を設けていることがあります。条件にあてはまっていれば、助成金を申請することによって、外壁塗装の費用を抑えることができます。

助成金や補助金とは、高遮熱や高断熱などの塗装工事をする費用の一部を補助してくれるという制度です。助成される金額は工事の全額ではないですが、返済の必要がないのが大きな特徴です。

自治体によって、助成金があるかどうか、また、制度があっても条件、支払われる金額や手続きの方法は違ってきます。あらかじめお住まいの自治体に、制度があるかどうか、申請方法や時期など、詳細を確認しておきましょう。

注意点としては、自治体に工事費用を申請しても、すぐに助成金を受け取れるというわけではありません。また、工事がはじまる前に申請を完了することが必要となりますので、早めに準備を行いましょう。

火災保険の利用

暴風雪などの自然災害によって外壁が破損したり、傷んだ場合の補修には火災保険がおりることがあります。

自然災害の被害と認められた部分にしかおりない、被害から3年以内など、火災保険の適用には条件があります。

外壁塗装の見積もりなどの時に、業者に火災保険の適用になるかどうか相談をしてみるのがおすすめです。

リフォームローンを組む

リフォームで外壁塗装工事をする場合でも、ローンを組むことによって分割で支払いすることができます。

ローンを組めば、工事費用がすぐには出せないという場合でも、外壁塗装を依頼することは可能となります。外壁塗装で利用できるローンには、主に3つの種類があります。

住宅ローンと同じ金融機関で新たにローンを組む

住宅ローンを利用していれば、同じ金融機関の場合、金利の優遇が受けられるケースがあります。再度審査が必要となりますので、必ず借りられるわけではありません。

有担保ローン

有担保ローンは、住宅ローンと同じく担保を設定することで、長い期間での返済ができ、比較的安い金利で組むことができるのが大きな特徴です。

期間が長ければ、その分月々の返済金額の負担も少なくなります。

しかし、有担保の場合は、金利だけではなく、抵当権の設定のために印紙代、登記費用、手数料といった経費が別途かかります。また、審査に必要な準備を準備するためにも費用や時間がかかります。

無担保ローン

無担保ローンは担保を設定しないローンです。有担保よりも手軽に申し込め、審査のスピードが短いことから、すぐに借入ができることが特徴です。

担保がない分、有担保ローンと比べて金利が高いことと、返済期間が短いことに注意しましょう。また、借入できる金額も有担保よりも低いことが多いです。

お金がないときに外壁塗装業者へ依頼するコツ

お金がない場合でも、外壁塗装のリフォーム工事を依頼することを検討する場合、どのような方法で依頼をすると、費用を抑えることができるのでしょうか。依頼の方法のポイントについて、詳しくみていきましょう。

見積もり時に塗装費を安くしてもらう

外壁塗装工事は会社によって同じ工事内容でも料金が変わります。見積もりは1社のみだけでなく、業者の業者で相見積もりを取って比較しましょう。

ただ、相場よりもあまりにも安すぎると、必要な工程が抜けていて工事のやりなおしになった、ということにもなりかねません。見積もりを取ったら、内容をよく精査して選ぶようにしましょう。

使用する塗料を変えてもらう

外壁塗装の場合、使用する塗料の種類や性能、またメーカーなどよっても、価格が大きく異なってきます。

ただし、塗料の価格が安ければ、その分耐久できる年数が短くなってしまうことに注意しましょう。塗料の価格だけで選ぶと、次に外壁を塗り替えするまでの期間が短くなってしまいます。長い目で見ると、コストがかさむ可能性もあるのです。

さらに、外壁塗装の場合は、塗料以外にも塗装する箇所や塗る面積によっても費用に違いがあります。そして、作業する内容や、足場をどのような種類にするかによっても、工事費用に関係します。

内容について、細かくチェックをすることが大切です。

オフシーズンを狙って依頼する

外壁塗装の工事依頼が多いとされるのは、空気が乾燥しており、施工がしやすい春と秋と言われています。

そのため、オフシーズンだと言われている、夏と冬の時期に依頼をすることで、工事自体の内容を変えることがなく、業者から値引きをしてもらえる可能性もあるでしょう。

また依頼が集中している時期を外すためにも、早めに業者に相談をすることで、空いている時期に施工のスケジュール調整ができます。できるだけ早く依頼することもポイントです。

外壁塗装はしっかり行おう

外壁の問題に気が付いたら、できるだけ早めに外壁塗装工事を検討するようにしましょう。お金がないからと外壁の問題を放置していると、さらなる大きなトラブルに発展し、工事費用がかさむことにもなります。

工事のお金がないという場合でも、外壁塗装工事を節約したり補助を受ける方法もあります。業者に相談をしたり、上手に利用することで、早めの対応をこころがけるようにしましょう。