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【2025年最新版】静岡市の外壁塗装で助成金は使える!? お得に塗装する方法をプロが解説!
2025年07月09日(水)
皆様、こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、
株式会社あおば工房(プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店)
代表取締役の後藤です。
我が家が築15年を超え、外壁の色あせやひび割れが目立ち始めると
「そろそろ塗り替えを検討したいけれど、費用が気になる」
「静岡市で使える補助制度はあるのかな?」
などと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし実際のところ、2025年6月現在、静岡市では外壁塗装そのものに使える助成金制度はありません。
静岡市の助成金は住宅の性能改善を目的としたリフォームに適応される場合が多いなか、住宅の維持管理とされる外壁塗装は、原則として補助の対象外です。
ただ、諦めなくても大丈夫です!
その他にもお得に塗装する方法はございますので、ここで詳しくご紹介します。
静岡市では外壁塗装で助成金が使えない理由
静岡市の助成金度の多くは、エネルギー効率の向上や耐震性能の強化といった「性能改善」を目的としたリフォームを対象としています。
一方で外壁塗装は、住宅の美観や防水性を保つための定期的な維持工事です。
既存の状態を回復するための工事とみなされているため、静岡市では助成金の対象には含まれていません。
以下に、一般的な助成金制度の種類と、静岡市で外壁塗装が対象外とされる理由をまとめました。
住宅そのものの性能向上を伴わない通常の塗り替え工事は、静岡市で助成金制度の対象になることは極めて稀です。
ネットには真偽不明の情報が溢れていますが、あまり鵜呑みにせず、自治体や地元の塗装会社に制度について相談しましょう。
国や自治体は、省エネ効果が期待できる工事に対して助成金を出している
一般的に、国や自治体の助成金制度は、性能の向上や環境改善につながる工事を対象としています。
たとえば、窓を断熱仕様に変えたり、太陽光発電や高効率の給湯器を導入したりといったケースです。こうした工事は、エネルギー消費量の削減や暮らしの質の向上が見込めるため、国や自治体が積極的に支援しています。
一方で、古くなった箇所を単に直すだけの原状回復工事は助成金の対象にならないケースが多いのが現状です。
静岡市でも、外壁塗装などの「原状回復工事」は補助対象外
外壁塗装は、年月によって劣化した塗膜を塗り直す、いわゆる原状回復の工事にあたります。
静岡市でも、助成金の対象になるのは耐震性の向上や省エネ性能の向上など、機能改善に関する改修が中心です。そのため、劣化症状と見た目の対策だけである塗装工事には、原則として助成金が適用されません。
「外壁塗装=助成金が出る」は勘違い
「外壁塗装 助成金」で検索すると、どなたでも支援を受けられると誤解してしまうような情報が多数見つかります。
もちろん外壁塗装などの原状回復工事にも助成金が出る自治体は存在していますが、全国でもほんの一部であり、特定の条件下でのみ認められる場合も多いです。
静岡市でも、塗り替え工事が助成金の対象になるケースは非常に少ないと言えます。
ただし、やり方によっては外壁塗装でも助成金を受けられるケースが存在しています。下記にて詳しくご説明します。
静岡市で、外壁塗装に使える可能性のある助成金制度
これまでご説明した通り、静岡市では、通常の外壁塗装は助成金の対象になりません。
ただし、外壁塗装とその他リフォーム工事を併せて実施することで、費用の一部を助成する制度が利用可能な場合があります。
ここでは、外壁塗装が助成金の対象になる場合や、塗装と併用できる静岡市の「住宅支援制度」についてわかりやすくご紹介します。
静岡市で、外壁塗装が助成金の対象になるケース
静岡市では通常の外壁塗装は助成対象外となっていますが、住宅全体の改修や性能向上の一環として行なう場合はその限りではありません。
また、全国で展開されている制度の中には、条件次第で外壁塗装に助成金が適用されるものもあります。
ここでは、例外的に外壁塗装が助成金対象になるケースをご紹介します。
|例外① 空き家改修事業補助金交付制度(静岡市)
静岡市では、1年以上使用されていない空き家を改修する場合、最大100万円(条件により最大200万円)の助成金を受けられる制度があります。
本制度においては、外壁塗装も補修・改修工事の一部として対象となります。
ただし申請には事前相談が必要で、対象条件が細かく定められているので、事前に市の窓口で確認しておきましょう。
|例外② 長期優良住宅化リフォーム推進事業(全国)
住宅の長寿命化・省エネ化・耐震性向上などを目的とした改修工事に対して、助成金が受けられる国の制度です。
外壁塗装単体では対象外となってしまいますが、断熱材の追加などの性能向上リフォームとセットで実施すると、対象になる可能性が高まります。
助成金は工事金額の1/3。金額の上限はいくつかの基準を満たしているかどうかで変動し、「評価基準型」なら上限80万円、「認定長期優良住宅型」なら最大160万円ほどとなっています。
外壁塗装以外に使える静岡市の住宅支援制度
外壁塗装自体に助成金は使えなくても、ほかの目的で行なうリフォームと同時に施工すれば、結果的に費用の全体を抑えられる可能性があります。
たとえば静岡市や国が提供する助成金制度の中には、外壁塗装と併せて活用できる住宅支援制度が含まれています。
|静岡市民間建築物吹付けアスベスト対策事業(静岡市)
静岡市では、昭和期に吹付けされたアスベストによる健康リスクを軽減する目的で、民間建築物のアスベスト含有調査(上限25万円/棟)および除去や封じ込め工事(工事費の1/3以内、戸建住宅は上限20万円、非住宅は上限100万円)に助成金を交付しています。
申請には、事前相談と交付決定が必要です。
|R6こどもみらいテレワーク対応リフォーム補助制度(静岡県)
静岡県が実施するこの制度では、「子育て中の世帯が在宅勤務しやすい環境を整える」という目的の改修に対して助成金が出ます。
間仕切りの設置や防音性の向上といった、居住環境の改善を目的とした工事が対象です。
外壁塗装単体だと対象外ですが、同時に行なう工事の内容によっては一部助成が受けられます。
助成額は対象工事費用の1/2以内(最大14万円)です。
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/930/r6r6kennnai.pdf
|子育てエコホーム支援事業(全国)
国が実施している、省エネ性能の高い住宅へ改修した際に受けられる助成金制度です。
対象になるのは断熱性や耐久性を向上させるリフォームで、特に子育て世帯(2005年4月2日以降に出生した子を有する世帯)・若者夫婦世帯(いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯)には補助上限の引き上げなどの優遇制度があります。
外壁の断熱改修にも助成金が出るため、塗装と同時に外壁工事を行なえば、工事全体のコスト削減につながります。助成金の上限は、30万円/戸です。
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/930/r6r6kennnai.pdf
|先進的窓リノベ事業(全国)
住宅の窓を高性能な断熱窓に交換する工事に対して国が助成金を出す制度です。窓への改修に関する費用の 1/2 相当(最大200万円)の助成を受けられます。外壁塗装とは直接関係しないものの、リフォーム全体の予算調整としては非常に有効です、塗装と一緒に窓を替えるご家庭が増えていますので、ぜひご検討ください。
また、省エネ効果が高い窓ほど対象になりやすい点もご考慮ください。
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/930/r6r6kennnai.pdf
|既存住宅の断熱リフォーム支援事業(全国)
環境省が推進するこの制度では、断熱材の設置や断熱窓の導入といった、省エネ性能向上を目的とした工事に助成金が交付されます。外壁への断熱材の追加工事が対象となることがあるため、断熱性能を高める外壁改修を計画している場合は検討してみましょう。
補助率や上限額は年度により異なりますが、今年度(2025年)は補助率 は1/3、戸建て住宅の 上限額は 120 万円/戸です。
https://www.env.go.jp/content/900470322.pdf
補助金が使えない場合はどうする? 費用を抑える3つの方法
静岡市では、一般的な外壁塗装に補助金が使えないことが多いのが現状です。全額自己負担になることに不安を感じる方がいるかもしれません。
しかし、補助金が使えなくても、工事の進め方を工夫することで出費を抑える方法は残されています。
外壁塗装を無理なく進めるために効果的な3つのポイントをご解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ポイント① 長期的なコストを抑えられる塗料を選ぶ
塗料は外壁塗装の中でも特に費用差が出やすい部分です。塗料選びで重要なのは、初期費用だけでなく耐用年数と長期的なコストパフォーマンスという視点です。
たとえばフッ素塗料や無機塗料は初期費用こそ高価ですが、15〜20年と耐用年数が長い製品が多いのが特徴です。耐久性が低い塗料に比べて塗り替え回数が少なく済むため、長期的に見るとむしろ経済的だと言えます。
現在は、「ラジカル制御型塗料」など価格と耐久性のバランスが良く、10年以上持つ製品が多数存在しています。ご自身の予算や将来のライフプランを考えながら、長期的に見てお得な塗料を選びましょう。
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ポイント② 塗装会社のキャンペーンを活用する
実は、お得に外壁塗装をすることができるタイミングが存在します。
一般的に、住宅塗装業界の繁忙期は春先と秋だと言われています。裏を返せば、それ以外の閑散期には塗装会社がお得なキャンペーンや割引制度を実施している場合が少なくありません。
それ以外にも、地域イベントへの出店やホームページ限定のモニター価格など、様々な施策をやっている塗装会社が多いです。
こうしたキャンペーンなどを活用すると、塗装工事の費用を数万~十数万円ほど抑えることができます。今すぐの施工でなくてもいいという方は、塗装会社がキャンペーンをやっている時期に依頼するのが賢いやり方です。
ポイント③ 見積もりの内訳をチェックして、ムダを削減
外壁塗装の見積もりの見方を知っておくと、無駄な費用がかかっていないかチェックすることが可能になります。
特に注意したい点は、「足場費用」や「付帯部(雨樋・破風板など)の塗装内容」です。これらの内訳が不明瞭だと、どこにどれだけの費用がかかっているかわからず、不必要な工事を契約してしまう恐れがあります。また、保証やアフターサービスが見積もりに含まれているかわからず、後から追加料金が発生してしまうケースもよく耳にします。
そうした事態を防ぐためには、複数社で相見積もりを取って、細かい内訳まで比較・検討することが大切です。
全体の金額だけでなく、見積もりの透明性にも目を光らせて、信頼でいる会社を選びましょう。
プロが解説する、見積書の見方はこちら!
外壁塗装で失敗しないポイント~“安さだけ”で選ばないために~
ほとんどの方が、外壁塗装の費用はなるべく抑えたいとお考えのはずです。
しかし、外壁塗装は家電などと違い、業者によって費用が大きく変動する特徴があります。
塗料の品質や施工方法がまちまちで、しかも一般の方には専門的なことがわかりづらいため、価格の裏にある見えないコストに足をすくわれる危険性があります。
ここでは、塗装工事でよくある失敗例と、それを避けるためのチェックポイントをご紹介します。
よくある失敗例
「他社より10万円も安いから」と飛びついた結果、思わぬトラブルに見舞われるケースがあります。
極端に低価格の業者の場合は注意が必要です。塗装直後の仕上がりはどんな業者でも綺麗に見えるのですが、コストを限界まで切り詰めているとたった数年で劣化が進行してしまう可能性があります。人件費を抑えた結果下地処理が不十分になったり、職人の知識不足のために塗料の性能を発揮しきれないなどが原因です。
また、塗料の耐久性が低かったり、工事の保証がなかったりする場合もあり、かえって補修費用がかさんでしまう場合も少なくありません。
お得に・安全に塗装工事をするためには、正しい知識を学んだ上で業者選びをする必要があります。
優良会社を見抜くための、5つのチェックポイント
会社選びで失敗しないためには、以下の5つのポイントを事前にしっかり確認することが重要です。
価格だけに惑わされず、提案の内容と信頼性を見極めましょう。
この5つを押さえておくことで、塗装工事のトラブルで後悔するリスクを軽減し、安心して工事を任せられる会社を選ぶことができます。
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信頼できる会社選びのコツ
外壁塗装は、10年に1度の大きなリフォーム工事です。
そのため、どの塗装会社に依頼するかが仕上がりや費用に大きく影響します。助成金の有無にかかわらず、信頼できる塗装会社を選んで満足のいく工事につなげましょう。
会社選びで重視すべきポイント
外壁塗装の会社選びで重視したいのは、「国家資格を持つ専門家が診断・提案・塗装をやってくれるか」です。
あらゆる建築工事の中で唯一、塗装は工事をするために専門資格が必要という法律がありません。そのため、正しい知識を持たない担当者が営業や施工管理、職人をしている場合が多いのです。
本当の意味で安心して塗装工事をしたいなら、「一級塗装技能士」「一級施工管理技士」「一級・二級建築士」などの国家資格を持つ、住まいの専門家が携わってくれるかどうかをチェックしましょう。もちろん、担当者が専門用語をわかりやすくかみ砕いて説明し、質問にも丁寧に対応してくれるかどうかも重要です。
さらに、保証制度やアフターサービスが書面に明記されているかどうかも、安心できるかどうかを測る重要なチェックポイントです。
有資格者が対応する、お家の健康診断についてはこちら!
プロタイムズ静岡葵店(株式会社あおば工房)の魅力
プロタイムズ静岡葵店(株式会社あおば工房)は、塗料メーカー「アステックペイント」の全国2,000社以上の施工店の中で、上位の「ダイヤモンド加盟店」に認定されています。
これは、高品質な施工を継続的に行なっている証であり、ありがたいことに塗料メーカーからの信頼が厚いことを意味しています。
さらに、同店には国家資格の一級塗装技能士や外装劣化診断士といった有資格者が多数在籍しています。ドローンを活用した無料屋根診断など、最新技術を取り入れながら、静岡の気候や住宅事情に合わせた最適なご提案を行なっています。
また、多くのお客様に喜ばれているのが日本で唯一の「W工事保証」です。
通常の塗装会社の場合、塗料メーカーは工事内容に不具合があった場合の工事保証を出してくれません。そのため、万が一塗装会社が倒産してしまった場合には、不具合が起きても泣き寝入りするしかないのが現状です。
一方プロタイムズは、弊社による通常の工事保証に加え、塗料メーカー「アステックペイント」の工事保証もお出ししています。万が一弊社になにかあった場合にも近隣の店舗が対応いたしますので、安心してお任せいただけます。
塗装工事が初めての方でも、不安にならず相談・依頼できる体制が整っています。
まずは、ドローンを使った建物診断をおすすめします。
助成金がなくても安心! 静岡市の外壁塗装は、株式会社あおば工房(プロタイムズ静岡葵店・島田店)へ
外壁塗装に助成金が使えなくても、塗料・時期・会社選びの方法によって費用を抑えることは可能です。
大切なのは、お住まいの状態を正しく診断し、納得できる提案をしてくれるパートナーを選ぶことです。
株式会社あおば工房(プロタイムズ静岡葵店・島田店)は、静岡市・島田市に数多くの施工実績を持つ地域密着企業です。
無料の診断・お見積もりに加え、LINE相談やオンライン予約にも対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。
相談無料!ショールームにもお気軽にお越しください。
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