- ホーム
- 外壁塗装
静岡市で外壁塗装するなら知っておきたい工事の流れ|騒音・日程・近隣対応も徹底解説!
2025年05月22日(木)
皆様こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店
代表取締役の後藤です。
静岡市で外壁塗装を検討する際、工事の流れを知っておきたい方も多数いるでしょう。頻繁に行うものではなく、生まれて初めて施工するなら、不安も大きくなるものです。
まず工事期間は条件によって異なります。たとえば、外壁塗装だけではなく、屋根塗装もするなら時間はかかるものです。劣化が激しいなら、下地処理に時間がかかるのはしかたありません。雨が降ると作業は一旦ストップします。
外壁の面積は広いため、1週間程度の時間がかかるものです。施工期間の中で、施主が押さえておきたい注意点は多数あるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、静岡市で外壁塗装をする際、知っておきたい外壁塗装の流れや注意点についてくわしくお話しします。
▼合わせて読みたい▼
見積書のどこを確認?外壁塗装で損をしないための見方ガイド
知らないと困る!外壁塗装工事の見えない不安とは?
静岡市で外壁塗装を検討中の方で「具体的にどのような作業が行われるのか?」「日常生活にどんな影響があるのか」と不安な方もいるでしょう。工程や施工期間を知らないと、スケジュールを立てる際に困ったことになります。
近隣トラブルにならないよう、配慮も考えておいたほうがいいでしょう。足場を組む際の金属音や、シンナーのような溶剤の臭いなどにも気を使わなければなりません。
とくに住宅密集地では、隣家との距離も近いものです。近所の方へ事情を説明するためにも、工事の流れについて施主の責任として把握が求められます。
塗装工事前に覚えておきたい『静岡市の気候について』
静岡県は比較的温暖な気候です。とくに駿河湾に面する沿岸部では顕著に見られます。ただし、大雨や強風や波浪などの強い気象条件の日もあるのです。
静岡市でも山岳部の降水量は3,000ミリ、最高気温は1995年に38.7度を記録しました。最低気温は1960年のマイナス6.8度です。このような天候についても注意しながら、外壁塗装に適した季節選びやスケジュール計画を考えなければなりません。
一般的な外壁塗装の流れ
ここからは、一般的な外壁塗装の流れについてくわしくお話しします。内容は以下の通りです。
- ご相談・お問い合わせ
- 住まいの調査や診断
- 見積もりとプラン
- 最終確認と契約
- 工事前の詳細な打ち合わせ
- 着工
- 中間検査
- 工事完了検査
- 工事完了・引き渡し
各工程についてくわしくお話しします。
相談・問い合わせ
依頼や相談をしたい外壁塗装業者が見つかったら、相談や問い合わせを行います。昨今、多くの外壁塗装業者が公式ホームページを開設しており、専用フォームから気軽に問い合わせが可能です。
電話や店舗に直接出向いて相談もできます。ただし、店舗や事務所に出向く場合は、事前に予約を取っておいたほうがスムーズです。
住まいの調査や診断
一般的な塗装業者は、すぐに外壁塗装工事へ取り掛かるわけではありません。住まいの現状についてくわしく調査します。構造や材質によって、劣化の具合やメンテナンス方法は変わるからです。
住まいの一部だけではなく全体をチェックしたり、高所の外壁まで撮影したりして記録します。小さなひび割れも細かくチェックするのです。
見積もりとプラン
見積もりとプランの提案です。調査や診断結果に基づき、見積もりを作成します。見積もり段階でも、誠実な塗装業者かどうか見極めることが可能です。よくあるのは見積もりの内訳がない「外壁塗装工事一式〇〇万円」という表記でしょう。
一式見積もりと呼ばれるもので、総額しか分からないのが問題です。細部まで記載していないため、塗料の名前や缶数、塗装面積などが分かりません。相談したのが悪質業者だった場合、ごまかし放題になるため注意してください。
工事前の詳細な打ち合わせ
施工内容を確認してから、契約を結びます。打ち合わせではライフスタイルや季節も踏まえ、施工時期を決めましょう。いつ、どこで、どういう段取りで工事するか確認します。
外壁塗装ではカラーリングも決定します。色見本帳やカラーシミュレーションで、カラーリングを決めていきましょう。デザイン塗装が得意な塗装業者なら、ニーズを反映しやすいのです。
着工
塗装工事をスタートします。近隣住民への挨拶は1週間前程度から実施しておいたほうがいいでしょう。通常、塗装業者があいさつを代行してくれます。ただ、施主も出向いて近隣住民にあいさつをしたほうが誠実です。
安全性を確保するため、足場も組みます。高圧洗浄の水や塗料が散らないよう、飛散防止用の養生シートやビニールシートの設置も必要です。外壁は汚れていたり、凹凸ができていたりするため高圧洗浄機でキレイにします。汚れや凹凸が残ったままだと、塗料を塗っても密着してくれず施工不良につながるからです。サビも除去し、凹凸も平滑にしていきます。
下地処理が完了したらいよいよ塗装です。塗布する際、下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗布工程を行います。塗料の中には2回塗りだけでもOKなものもありますが、例外です。
塗料の乾燥時間はメーカー指定の内容があるため、守らなければなりません。下塗りをした塗料が乾かない内に中塗りをすると、施工不良につながるからです。外壁塗装によって形成される保護膜の塗膜が、想定より早くはがれるリスクがあります。
▼合わせて読みたい▼
静岡市の外壁塗装はあおば工房|実際にどっちに頼むべき?【ハウスメーカーVS塗装業者】
中間検査
下塗り後、中間検査を行います。適切に施工されているかチェックし、中塗り、上塗りの工程に進む流れです。
工事完了検査
外壁塗装やシーリング材という隙間を埋める充填材、下地処理が適切に施工されているかまで含めて最終確認をします。問題があれば修正作業です。仕上がりや周辺に塗料の飛散がないか確認します。
工事完了・引き渡し
足場も解体し、工事完了と引き渡しとなります。
足場の設置や養生で1日、高圧洗浄や下地処理も1日程度です。劣化がひどい場合なら、もう少し日程が必要になるかもしれません。
下塗り・中塗り・上塗りは、3日から4日はかかります。塗料は適切に乾かして次の工程に進まないと、施工不良が発生しやすいのです。最終チェックと足場解体は、通常1日がかりとなります。
外壁塗装の期間はトータルで、7日〜10日ぐらいかかると見ておけばいいでしょう。ただ、雨が降ると塗装工事はできません。そのため塗装業者は、天候や湿度や気温などを適切に管理できる力や経験が求められます。
工事期間中の生活への影響
工事期間中には以下のような影響が想定されます。
- 騒音
- 塗料の臭い
- 窓やベランダの使用制限
- 日当たりへの影響
- 洗濯物
- 車両の移動
- エアコンや給湯器の使用
それぞれくわしくお話していきたいと思います。
騒音
足場の設置や解体時、高圧洗浄時や古い塗膜の除去では機器も使用します。塗料の吹き付けをする際にも大きな音が発生するため、騒音問題につながるのです。
塗料の臭い
塗料の臭いにも注意してください。とくに油性塗料は特有の臭いが発生します。水性塗料の場合、臭いは少ないのですが気になる方にとってはストレスです。ある程度、臭いがするものと認識して心の準備をしたほうがいいでしょう。
窓やベランダの使用制限
外壁塗装中は安全性の確保や塗料の飛散防止の観点から、窓やベランダを養生シートで覆います。窓の開閉やベランダの使用が制限されるのです。窓の開閉ができないと換気もしにくくなります。
夏場の場合、エアコンを1日中稼働しないと熱中症のリスクも高まるため要注意です。
日当たりへの影響
足場や飛散防止ネットや養生シートにより、日当たりが悪くなり、部屋の中が暗くなります。
洗濯物
外壁塗装作業中は洗濯物を外へ干せません。塗料の飛散や高圧洗浄による水しぶきの影響があるからです。施主だけではなく、隣家にも協力してもらわなければなりません。室内干しをするかコインランドリーの利用を検討してください。
車両の移動
足場の設置、資材の搬入の他、高圧洗浄の水しぶきや塗料によって汚れないよう、移動が必要な場合もあります。事前に塗装業者と相談して、駐車スペースについて確保しておいたほうがいいでしょう。
エアコンや給湯器の使用
室外機が汚れないように養生シートで覆ったり、一時的に取り外したりしなければならない場合もあります。その際、エアコンや給湯器が使用できません。給湯器は換気が不十分だと、一酸化炭素中毒の危険性があります。塗装業者とよく相談してください。
外壁塗装中の対策
外壁塗装中の問題については、塗装業者との打ち合わせを通して確実な対策が必要です。工事期間や作業時間などの調整ができるか確認してみてください。
騒音対策も作業員へ大声で話さないよう、事前に注意喚起や教育をしてもらうのもいいでしょう。騒音対策についての考え方を、契約前に確認が必要です。
近隣へのあいさつも必ず行ってください。塗装業者と一緒に行けば、説明もスムーズです。工事期間や内容を説明すれば、多くの方が理解し協力してくれます。
また、塗装業者の選定段階で、コミュニケーションがスムーズにできるところを選んだほうが無難です。外壁塗装中、進捗状況や予定の変更が出てくるかもしれません。コミュニケーション力がない塗装業者だと、トラブルの元になります。工事の流れを把握しなければ、スケジュール調整もできませんし、注意点への対策もできないものです。
その他、近隣への配慮は必須と考えてください。あいさつをしていないと「聞いていない」となり、近隣トラブルに発展してもおかしくありません。依頼する塗装業者は、近隣住民とのやりとりにも慣れているところに任せたほうが無難です。
あおば工房がご案内!静岡市で外壁塗装工事の流れと安心対応ポイント
外壁塗装工事は決して日常的な経験ではなく、不安や疑問を感じる方が多いものです。とくに静岡市のような気候変化の大きい地域では、工事の流れや注意点、騒音・日程・近隣対応まで事前に把握しておくことが安心につながります。
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店では、ご相談から現地調査、見積もり、工事前の打ち合わせ、着工、検査、引き渡しまで、全工程を分かりやすくご説明しています。施工中は生活への影響(騒音・臭い・洗濯物・車の移動・エアコン利用制限など)や、近隣への配慮も徹底してサポート。ご不安やご要望には担当者がしっかり対応いたしますので、初めての方でも安心してお任せいただけます。
静岡市で外壁塗装をお考えの方は、まずはプロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店/株式会社あおば工房へお気軽にご相談ください。フォーム・メール・電話・ショールーム来店など、お好きな方法でお問い合わせいただけます。住まいとご家族の安心を守るために、丁寧で誠実な対応をお約束します。
人気記事
アルミサッシへの塗装は可能?塗装が必要な症状と業者が塗装しない理由
静岡市、島田市の皆様こんにちは。 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り...
塗装のひび割れ、なぜ起きる?原因と予防策
静岡市、島田市の皆様こんにちは。 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り...
「ガルバリウム鋼板」の特徴とメンテナンス方法
プロタムズ静岡葵店 ㈱あおば工房の後藤です。 今回は外壁・屋...