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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
静岡市の塗装屋さんはあおば工房|雨漏り知らずの戸建てを手に入れるには
2024年05月14日(火)
静岡市、島田市の皆様こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店
代表取締役の後藤です。
住宅購入をした後は、定期的なメンテナンスを繰り返すことで、トラブルレスな生活を維持することができます。しかし、多くの場合「トラブルが発生するまで放置してしまう」ため、気づいた時には修理の必要が出てしまうのです。
今回の記事では「戸建て購入後のメンテナンスの必要性」をお伝えしたいと思います。
どのようなタイミングで業者を呼べば良いのかも併せてお話ししていきます。
雨漏りが発生するメカニズム
建物に発生する大きなトラブルといえば「雨漏り」です。そして、この後の台風シーズン到来に伴い、発生しやすくなるトラブルの代表格になります。
雨漏りが発生する原因はいくつかありますが、最もポピュラーな例を3つご紹介しましょう。
屋根材の破損
屋根材に問題を抱えている場合、雨漏りが発生しやすくなります。
例えば、部分的に屋根材が割れていたり、滑落して部分抜けしていたりというような状況です。屋根材にトラブルが発生していると、下地に直接雨が吹き込んでしまうため、水が染み込みやすい部分から屋内に侵入し始めてしまいます。
その後、最も水が抜けやすい場所で雨漏りが発症してしまうのです。
防水設備の劣化
戸建ての場合、ベランダやバルコニーといった部分のメンテナンスを忘れてしまうことが多く、原因が特定できない雨漏りが比較的多く発生します。ベランダやバルコニーには「防水工事」がされているのですが、新築住宅であれば一般的に「10年」で防水がダメになるとされていることを覚えておきましょう。
耐用年数が10年ということなので、10年は放置しても大丈夫というわけではありません。「10年以内に防水工事をやり直さなければならない」ということです。そのため、できるだけ早い段階で防水の重ねがけをするようにしましょう。
多くの業者が推奨しているのは「5年ごと」の防水工事です。ウレタン防水であれば費用負担も少ないため、トラブル発生前に確実な対策を講じることができるでしょう。
外壁のひび割れ
意外と多いのが「外壁のひび割れ」からの雨漏りです。上から下へ進んでいく雨漏りには気をつけるのですが、横から入り込む雨漏りには目が行き届かないものです。しっかりと対策を講じなければなりません。
ただし、これは屋根塗装ではなく外壁塗装の領域になります。
外壁に発生したひび割れの許容範囲というのは非常に狭く「0.3mm幅以下、深さ4mm以下」が許容範囲です。それ以上になれば、雨漏りがいつ発症してもおかしくありません。
この0.3mm以下というのは「ひび割れが若干黒っぽい筋に見えるようになった時点」でアウトです。しっかりとひび割れとして認識できるようでは、すでに1mmを超えるひび割れだと言えるでしょう。
ひび割れは、放置しているとどんどん進行してしまうので、早めに進行を食い止める必要があります。
雨漏り対策は「適切なメンテナンス」が重要
雨漏りへの対策は「発生する前」に行うことが重要です。雨漏りが発生してからでは、建物に影響が残ってしまうということを忘れないでください。
例えば以下のような影響が発生します。
- カビの発生
- クロス剥がれ
- 雨染み
- シロアリ発生
このような状態にならないためにも、早めのメンテナンスの徹底をおすすめします。
問題がなくても雨漏り診断を受ける
早めの対応はトラブルレスの大前提です。何かが起こってから補修や修繕をするのは予防ではありません。どんなことでも「予防」によってトラブル発生を未然に防ぐことができるのです。
良心的なサービスを心がけている業者の場合、雨漏り診断を無料で行っている場合があるので、定期的に診断を受けることをおすすめします。そこで問題が発覚すれば、トラブルになる前に対処が可能です。
定期的な診断を受けておくことのメリットは、早い段階で問題を把握することができるので「資金不足でも準備期間ができる」ということです。
実際にトラブルが発生してから対処しようと考えた場合、必ず「予期せぬ出費」となってしまいます。しかし、問題を把握しているので、それに対する準備をする時間が確保できるのです。
定期的に雨漏り診断を受けてください。
▼合わせて読みたい▼
【外装劣化診断士&雨漏り診断士監修】プロがあなただけにコッソリ教える漏水の見つけ方
トラブル発生前に防水工事を徹底する
先でもお伝えしたとおり、一般的な防水工事のメンテナンス周期は「5年ごと」です。耐用年数ギリギリまで先延ばしにするのではなく、余裕を持ってメンテナンスを繰り返すことで「トラブルレス」を実現できるようになるということを覚えておきましょう。
しかし、できればギリギリまで先送りにしたいという気持ちは理解できます。まだ問題がないのに、期間を重ねてメンテナンスをしたらもったいないですからね。その気持ちも十分にわかっている状態でお伺いします。
「ギリギリを狙ったことで雨漏りしたら、その費用はもったいなくはないのですか?」
例えば、10m2ほどのベランダの防水工事のトータル費用はおよそ10万円前後が相場です。これは高圧洗浄や足場の費用も含めた料金相場なので、決して法外な価格ではありません。
しかし、雨漏りが発生してしまったら、発生原因の修繕に10万円以上の費用が発生し、発生箇所の修繕にも10万円程度はかかってしまいます。さらに、雨漏りの経路でカビが発生するような状態であれば、カビ除去や抑止対策なども施工しなければなりません。
そう考えた時、5年ごとに10万円前後の防水費用がかかるのと、トラブルが発生した時に50万円前後かかってくるのはどちらの方がお得と考えますか?
確かに何も問題がない状態で工事するのは勿体無いです。しかし、問題が発生した場合は付属する工事が発生してしまう上に、構造躯体にまで問題が発生していれば建て替えの恐れすら出てきます。そうなったら、数百万円から数千万円の予期せぬ出費に発展してしまうのです。
そこまで考えると、5年ごとの定期的な10万円は決して高額ではないことがわかるでしょう。
台風後は屋根診断を受ける
台風の後というのは、屋根や外壁にトラブルが発生しやすいです。飛来物による破損や、屋根材の滑落など、建物に大きな影響を残していきます。そのため、台風の後には「最低限」屋根診断を受けておくことがおすすめです。
屋根診断が有料で雨漏り診断は無料だというような場合は、無料の診断を受けておけば問題ありません。できるだけコストをかけずに、建物の状態を把握することが目的なので、診断の名目は重視しません。
ただし、外装診断だけだと屋根をチェックしないケースがあるので、できれば雨漏り診断か屋根診断を受けておくようにしましょう。
ひび割れは小さいうちに補修
外壁や基礎コンクリートなど、ひび割れが発生しているのが確認しやすい場所は、日常的に目を向ける習慣をつけておくと良いです。ご自身で対処してしまうと保証がつきませんが、ひび割れを発見して業者を呼ぶまでの時間が短ければ工事費用も抑えられる上に、プロによる仕事ということで保証もつきます。万が一保証期間中にひび割れが進行してしまうようなことがあれば、そこは業者責任でしっかりと補償されるのです。
ひび割れが大きくなるほどに補修範囲も広がり、必然的に工事費用が大きくなってしまいます。できるだけ早い段階でひび割れを食い止められるようにしましょう。
屋根塗装で補修しきれない場合の対策
屋根塗装では「屋根に発生しているトラブルを補修する」という工程を経て塗装作業に入っていきます。しかし、補修では対処しきれないほどに劣化が進んでしまっている場合は「カバー工法」もしくは「葺き替え」での対処が必要になるでしょう。
それぞれを簡単にご紹介します。
カバー工法で蓋をする
「手がつけられないなら蓋で隠してしまえ」という方法ですが、非常に効率的かつ効果的な対処方法が「カバー工法」です。工期も短く済む上に、断熱層が生まれるので快適性アップにもつながります。
ただし、カバー工法は1度しか使えない対症療法なので、カバーした屋根材の劣化が進んでしまった場合は屋根を葺き替える必要があるでしょう。
葺き替えで屋根を刷新
「補修できないなら入れ替えよう」という、確実な修繕方法が「葺き替え」です。完全に屋根を作り直す工事になるため、工期は長くなってしまいます。しかし、屋根周辺のリフレッシュもできるので、最新の屋根材を使用できるというのは非常に大きなメリットとなるでしょう。
ただし、屋根がなくなっている期間は別の住まいが必要になるので、工事費用以外に一時的な賃貸費用が発生する場合もあることを覚えておいてください。
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