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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム

水性塗料の現場に起こる「膨れ」 ~その原因と対処法~

プロタイムズ静岡葵店 あおば工房の後藤です。

溶液臭が少ない、耐候性などの性能も溶剤系の塗料に劣らないと、近年注目されている「水性塗料」。

この水性塗料の施工後に、雨天ではないにもかかわらず膨れが発生することがあります。酷いときには、塗料が流されてしまうことも・・・

このような現象は、「結露」によって起こるといわれています。

 

■結露発生のメカニズム

・空気中の水分が塗膜の表面に付着

・水分が表面塗膜の内部に浸透

・塗膜の膨れが発生

・吸水と乾燥を繰り返すことによって「膨れ」と「シワ」発生

空気中の水蒸気量が多くなるのは気温が高いとき、少なくなるのは気温が低いとき、という傾向があります。つまり、寒暖差の大きい10月~3月は、急激な気温の低下によって、空気中に保持できなくなった水蒸気が結露となるのです。

中でも金属下地の場合は、温度変化がより大きくなるため、結露しやすくなります。

乾燥中の水性塗膜の表面に発生した結露は、内部に少しずつ吸収されていきます。これを「半透膜」といいます。そして、塗膜の裏側に水分が溜まり膨れとなります。

 

■膨れが発生してしまったときの対処方法

・膨れが小さい場合は、塗膜の乾燥によって目立たなくなることがありますが、一度膨れてしまうと付着力がなくなるため、膨れは繰り返し起こります。そのため、該当する箇所とその周辺の塗膜を取り除き、再塗装する必要があります。

 

■結露が起こりやすい条件

・山間部のお宅

・金属下地の外壁

・湿度の高い地域

・風通しの悪い環境

 

■結露を予防する方法

・14時位までに施工を終了し、日没までに十分乾燥させる

・塗布量を減らして、塗布回数を増やす

・水の希釈量は最低限にとどめる

 

 

屋根・外壁の塗り替えに関するお悩みなどあれば、お気軽にお問い合わせください。

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