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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
静岡市の外壁塗装はあおば工房|戸建てのメンテナンスは台風前に終わらせよう!
2024年06月11日(火)
静岡市、島田市の皆様こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店
代表取締役の後藤です。
これから梅雨入りを控えていますが、すでに梅雨前の工事は多くの業者が受け入れ終了となっています。そのため、今から考えるべきなのは「台風シーズン前に外壁塗装を終わらせる」ことです。
台風は建物に多くのダメージを残していくので、できる限り準備が整った状態で乗り切りたいものです。万が一、台風によって雨漏りが発生してしまうと、台風の中では業者も屋根に登って対応するということが難しくなります。
つまり、家の中の被害は止められないということです。そのため、梅雨明けには必ず雨漏り対策を講じられるように準備しておきましょう。
今回のお役立ちコラムでは「戸建て住宅の雨漏り対策の必要性」について考えていきたいと思います。
台風で発生する戸建てトラブル
台風が発生すると、十分な準備ができていない建物では「雨漏り」が発生する可能性が高くなります。定期的なメンテナンスを施していれば、よほどの大きさでない限り台風を乗り越えることはできるでしょう。しかし、想定外の規模の台風が発生した場合、十分な耐久力を発揮することができず、多くの被害が発生する可能性が高まってしまうのです。
どのような被害が発生するか考えてみましょう。
屋根材の破損
屋根材が劣化していた場合、完全に割れていたわけではない屋根材がしっかりと割れてしまう可能性が出てきます。ひび割れ程度、欠け程度で済んでいた破損状況が、一気に使用不能状態まで被害が進行してしまうのです。
このような状況になると、部分的に屋根材が欠損することとなるため、本来であれば雨が入り込むことがない場所にまで雨水が入り込んでしまうことになります。その結果、雨漏りとなってしまうわけです。
屋根材の滑落
屋根材の劣化が目立つようになると、屋根材同士の嵌合具合や固定釘の設置状況にも影響が出てきてしまいます。台風が発生すると、強風に煽られてしまい屋根材が正常位置を保てなくなってしまうのです。その結果、小さな被害であれば「屋根材のズレ」が発生することとなり、大きな被害となると「屋根材の滑落」にまで発展する可能性があります。
どちらが発生しても、雨漏りの発生原因となるのは間違いありません。また、屋根材が滑落した場合、周囲にある物への直撃による破損、地面にぶつかって割れた屋根材の破片が突き刺さるなどの二次被害も想定できます。
台風前にメンテナンスさえできていれば、このような被害が出る可能性を少しでも下げることができるのです。
屋根からの雨漏り
屋根材に被害が出た時点で、建物内で雨漏りが発生するリスクは大幅に大きくなってしまうでしょう。そもそも、台風が発生するというのは「非常事態」です。平常の気候とは一線を画す事態だということを忘れてはいけません。
つまり、どんな被害が発生するかは、台風の規模によって大きく変わる可能性があるということです。また、どのような経路で通過していくかも重要で、台風の軌跡の影響によって竜巻状の突風が吹けば、その瞬間屋根材が全て巻き上げられてしまう可能性も十分にあるということを覚えておきましょう。
それであれば「台風被害を食い止めるための事前準備なんて無駄ではないか?」と感じるかもしれません。結局被害を受けてしまうのであれば、被害前にどんな準備をしても無駄なように見えてしまいます。
しかし、それは大きな間違いで、準備をしたから防げる被害というものはたくさんあるのです。しっかりと対策を講じているからこそ、ある程度の被害であれば乗りこることができるということを覚えておきましょう。
外壁のひび割れ
台風が発生すると、建物は大きく揺れます。建物の中にいるとあまり感じませんが、実際には風に煽られて揺れが発生しています。この揺れは、外壁材に大きなダメージを与えているということを覚えておいてください。
サイディング壁であれば、シーリング材がある程度緩衝材としての役割を担ってくれるので、外壁材そのものにダメージが入ることを防ぐことができます。しかし、外壁タイルやモルタル壁の場合は直撃です。
外壁タイルを固定しているシーリング材が劣化していれば、タイルの剥離が発生し、倉庫から雨が染み込んでしまうかもしれません。
モルタル壁は、建物の揺れによって外壁に亀裂が走るということもよくある症状です。しかも、揺れ幅によって亀裂の幅がひび割れ程度で済むのか、明らかな割れ目になってしまうのかという症状の大小に影響するのです。
このひび割れも、雨漏りが発生する原因となってしまうでしょう。
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モルタル壁のメリットとデメリット完全ガイド-あなたの住宅を長持ちさせる秘訣
外壁からの雨漏り
先述していますが、外壁にトラブルが発生すれば、雨漏りが発生する可能性は大きくなります。また、台風時には多くの「飛来物」が建物を襲うという事態も想定しなければなりません。
例えば、周囲に樹木が生えているような環境であれば、台風の影響で折れた枝が外壁や窓ガラスを突き破ることも考えられます。公園周辺の建物や、街路樹付近の店舗など、街中の建物でもこのような被害は考えられるのです。
また、台風によって傘が飛んできたり、自転車が倒れたりするというような事故も発生します。その際、外壁や窓ガラスを破損するという状況が発生すれば、当然雨漏りの原因となってしまうでしょう。
雨樋の詰まり
台風が近づいてくると、雨や風が強くなることで屋根に乗っていたゴミが雨樋に流れ込むことがあります。また、軒樋に堆積していた砂が縦樋にゴミと一緒に流れ込んでしまい、完全に詰まってしまうという事態が発生することがあるのです。
この場合、正常に流れることができなくなった雨水が溢れてしまい、軒先から構造躯体に流れ込んでしまうという症状が発生する恐れがあります。
雨樋の破損
雨樋の詰まりに伴い、重さを帯びてしまった雨樋が固定金具から外れて、軒樋から折れてしまうという事態が発生することも考えられるのが、台風の怖いところです。雨樋全体が落ちてくることもあれば、縦樋が部分的に破損してしまい、高い位置から水が噴き出すというような症状が発生する可能性もあります。
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適切なメンテナンスでトラブルを未然に防ぐ
台風に備えて事前にメンテナンスを施しておくと、トラブルは未然に防ぐことができるでしょう。あまりにも大きな影響を受けた場合は、どんな対処をしていても回避することはできません。しかし、事前対処で乗り切ることができる規模の被害であれば、しっかりと対策を講じておくことで乗り切ることができるのです。
屋根材の補修
屋根材を補修しておくと、劣化していた屋根材が破損してしまう事態を防ぐことができます。雨漏り被害の発生リスクを下げるためにも、定期メンテナンスや事前対策を講じておく必要があるでしょう。
ルーフィングシートの劣化を対処
屋根材の劣化が進んでいる場合、ルーフィングシートをしっかりとチェックしておく必要があります。もし、劣化している場所が確認できた場合には、適切に補修してもらいましょう。
ルーフィングシートは、屋根材の下で建物内に水が流れ込むのを防ぐ防水層です。ここが正常に機能しないと、家の中は水浸しになってしまうでしょう。
雨樋の詰まりを解消
雨樋は、しっかりと水が流れる状態にしておきましょう。雨樋が詰まると、縦樋がパンクしてしまったり、接合部が破損したりすることになります。
雨樋の劣化・破損箇所の修理
もし、現状で雨樋に不具合があるのであれば、台風が到来する前に修理しておくことをおすすめします。また、劣化して白く色が抜けてしまっているような場合には、新しい部品と交換しておきましょう。
劣化した雨樋は、ちょっとした衝撃で簡単に割れてしまいます。
外壁のひび割れ対策
外壁のひび割れを放置している状態で台風が来てしまうと、そのひび割れが大きくなってしまったり、そこから雨漏りが発生したりという事態が発生するでしょう。事前にひび割れを埋めてもらったり、カバー工法によって雨が直接当たらないような対策を施したりという準備をしておきましょう。
シーリングの劣化箇所の打ち替え
シーリングが劣化してしまうと、防水性能が一気に失われます。つまり、そこから雨が入り込んでしまうということです。
外壁材の低い位置の劣化であれば、建物内部に影響することはないかもしれません。しかし、基礎コンクリートには影響を与える可能性があり、万が一地盤にまで影響が出てしまうと「地盤沈下」する恐れもあるのです。
基礎コンクリートの劣化補修
基礎コンクリートも、経年劣化によってひび割れが発生したり、衝撃によって割れていたりという症状を抱えていることがあります。これらは、気づいた時に確実に補修しておくことをおすすめします。
基礎コンクリートは、建物の下に設置されている関係上「作り直すことができない」のです。外壁などであれば、完全に崩壊したとしても張り替えることができます。しかし、基礎コンクリートが崩壊した場合、建物自体が崩壊することを意味するので、住み続けることはまず無理でしょう。
台風前に限らず、基礎コンクリートの劣化や破損は確実に補修するようにしてください。
工事前に専門業者に依頼すべき内容
建物の修繕は、トラブルが発生してから依頼するのでは遅すぎます。しかし、トラブルが発生しなければ工事業者を呼ぶこともないでしょう。そのため、戸建て住宅を手に入れたら「業者との付き合い」を持っておくことが重要なのです。
何も、日常的に会話をするような関係を持つ必要はありません。しかし、定期的に建物の状態を確認してもらえるような関係を築いておく必要はあります。
- 屋根診断
- 雨漏り診断
- 外装劣化診断
これらを人間の体に当てはめると「健康診断」と言い換えられるでしょう。建物の健康診断をしてもらうことで、正常な状態を維持できるようにしておくことをおすすめします。
雨漏り被害を防ぐ!あおば工房の劣化診断で台風対策を万全に
戸建て住宅は、メンテナンス周期だけを守っていれば安心できるわけではありません。経年劣化は毎日少しずつ進んでいるので、万が一許容範囲を超える劣化をした状態で台風の被害を受けてしまうと、雨漏りが発生したり、大規模修繕が必要になったりという状態になる可能性があるのです。
そのため、定期的に劣化診断を受ける習慣をつけておくことをおすすめします。
プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店/株式会社あおば工房では、屋根診断、雨漏り診断、外装劣化診断など、建物の健康診断を通して、お客様の大切な住まいを守ります。台風シーズン前に、専門家による的確な診断と対策で、安心して過ごせる住まいを実現しませんか?
お問い合わせは、24時間受付のお問い合わせフォーム、専門スタッフが丁寧に対応するお電話、実物を見ながらご相談いただけるショールームにて承っております。あおば工房は、静岡市の皆様の住まいを守るパートナーとして、いつでも寄り添います。
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