静岡市の皆様こんにちは。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、

株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店

代表取締役の後藤です。

アパートやマンションの塗装を検討中の方もいるのではないでしょうか。塗装時にかかる費用は塗料代だけではありません。足場費用も発生します。足場費用とは、足場を組むために発生する費用のことです。足場を設置する理由は次の通りです。

• 細かい部分まで塗布できる状態をつくる
• 安全に作業できる状態をつくる

足場費用を抑えたい方もいるでしょう。専門業者の中には、足場費用をカットできると言ってセールスしてくるパターンもあります。しかし、足場費用が0になっていても別の項目に上乗せされているケースがほとんどですので、足場費用は基本的にかかると思った方が良いでしょう。

足場費用には、相場や計算方法などがあります。知っておけば、相場観がわかるため費用をだまし取られる心配もありません。今回のお役立ちブログでは、足場費用の計算方法や費用が変わる理由を見ながら、費用を長会えるためのポイントをお話しします。

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アパートやマンションの足場の組み方は大きく2種類ある！費用は変わるの？

足場の組み方は主に2種類あります。

• 枠組み足場
• 単管足場

足場ごとに違いを見てみましょう。

枠組み足場

枠組み足場は、鋼製のフレームを用いてつくられる足場の一種です。複数のフレームを組み合わせて設置するため、非常に安定した構造を持ちます。建物の外壁工事や塗装、修繕など、さまざまな用途に適しているのが特徴です。

枠組み足場のメリットの一つは、設置の簡便さです。フレーム同士を接続するだけで足場が完成するため、施工者の経験や技術に依存することが少なく、作業者全体の技術水準を均一に保てます。

単管足場

単管足場は、鋼製のパイプ状の部材を組み合わせてつくられる足場です。枠組み足場に比べてより自由度の高い設計が可能ですので、複雑な形状の建物や傾斜地、狭小な敷地など足場設置が困難な場所でも柔軟に対応できます。

しかし、自由度が高い反面、足場の設置には専門的な技術が必要です。施工者の技量によって安全性や足場の強度が左右されます。枠組み足場と比較すると使う部材も多いため、費用も高くなりがちです。

アパート・マンションの足場費用の計算式は？静岡県の相場は？

アパートやマンションの外壁塗装や修繕工事を行う際には、足場の設置が欠かせません。足場は職人の安全を確保し、高所での作業を円滑に進める上で大事です。足場設置費用は、「平米単価」によって計算されるのが一般的です。

平米単価とは、建物の外壁面積1㎡あたりの足場設置費用を指します。静岡県内における足場の平米単価の相場は、700～1,100円程度が目安です。平米単価に、建物の外壁面積を掛けることで、足場費用を出せます。

仮に、平米単価1,000円で外壁面積が500㎡のアパートで足場を組んでもらう場合、「1,000円×500㎡」で足場費用は50万円です。

アパート・マンションの足場費用が変動する理由は？作業場所によって変わる！

足場費用は、建物の種類や高さだけで決まるわけではありません。これらの項目も、足場費用に影響を与えます。

• 立地
• 都市部・郊外による価格差

建物の立地条件は、足場費用に影響を与える要素の一つです。足場を設置できるスペースが限られている場合、足場設置の難易度が高くなります。たとえば、ビルやマンションが密集していて、足場を設置するための十分なスペースが確保できない場合、建物周辺の道路や隣接する建物との間隔を考慮しながら設置作業を行わなければなりません。結果、足場の設置にかかる時間や手間が増えるため、足場費用は高くなるでしょう。

その他に、都市部・郊外による価格差も足場費用が変動する理由です。都市部と郊外では、地価が違います。地価が高い場所で足場を組む場合、作業車を停める駐車場代が高いかもしれません。さらに、物価の高い地域では人件費も高めに設定されているため、都市部であるほど足場費用は高くなると思った方が良いでしょう。

一方、郊外で作業する場合、仮に有料駐車場へ停めることになっても、都市部と比べると駐車場代は安くなる確率が高いでしょう。人件費も都市部と比べると低めに設定されています。結果、都市部で足場を組んでもらう場合と比べると、費用を抑えやすくなるのです。

足場費用はさまざまな作業や道具の費用から構成される！どのような費用が含まれているの？

足場費用は、さまざまな作業や道具の費用から成り立っています。足場費用を構成している内容は次の通りです。

• 設置・解体費用
• シートや安全設備の費用
• 安全ネットや保護具の費用

それぞれ詳しく内容を見てみましょう。

設置・解体費用

足場の設置や解体には、作業員の人件費が発生します。設置や解体にかかる時間や手間によって費用が増減します。たとえば、作業員の人数が多かったり、設置・解体する時間が長かったりすると費用は高くなるでしょう。一方、作業員の人数が少なかったり設置・解体に要する時間が短かったりすると、費用は安くなる傾向にあります。

シートや安全ネットの費用

足場設置の際は、防音・防塵シートや安全ネットなどの安全設備も必要です。都市部や住宅街など、周囲に人が多くいる場所では防音や防塵対策が必須になるでしょう。これらのシートは必須です。シートや安全ネットの費用は、1日あたり数千円～1万円程度が一般的で、工期が長くなるほど費用も増えます。

保護具の費用

作業者の安全を確保するためには、保護具の使用が欠かせません。作業者が安全に作業を行う上で大事です。作業員が増えるにつれて、必要な保護具も増えていくため費用は高くなっていきます。

足場費用を抑えるためのポイントは？相場感を知って短時間で終わらせるのが大事！

足場費用は、工事全体のコストに大きく影響を与えます。工夫することで、足場費用を抑えることが可能です。

• 複数の業者から見積もりを取得する
• 複数の工事を同時に行う

項目ごとに費用の抑え方を詳しく見てみましょう。

複数の業者から見積もりを取得する

複数の業者から見積もりを取得するのも大事です。足場費用は、使用する足場の種類や施工方法、業者の技術力、地域差によって大きく異なります。複数の業者からの見積もりを取得すれば、コスパの良い専門業者を見つけやすくなるため、コストを抑えやすくなるでしょう。

なお、見積もりを比較する際は足場費用の他に、使用する材料の品質や施工後のメンテナンス対応、保証内容など細かくチェックすることが大事です。「安かろう悪かろう」の専門業者に引っかからないためにも行った方が良いでしょう。

複数の工事を同時に行う

外壁塗装や屋根修繕などのリフォーム工事を計画する際に、複数の工事を同時に行うことは、コスト削減に効果的です。複数の工事を同時進行で行えば、足場設置や解体は一度で済むため足場費用を抑えられます。

さらに複数の工事を同時に行うと、工期を短縮することが可能です。足場の設置や解体に必要な日程が短くなるため、結果として足場費用は安くなります。

アパート・マンションの足場工事を依頼する際の注意点は？何を確認すると良い？

足場工事を依頼する際は、次のことを確認してから依頼しましょう。

• 見積もり・契約内容
• 専門業者のスキル

何を確認すべきか、項目ごとに詳しく見てみましょう。

見積もり・契約内容

見積もりの明細をしっかりと確認し、契約書に含まれる内容を明確にすることが大切です。追加費用の有無を事前に担当者へ確認して、契約書に載せてもらうことで契約後のトラブルを防げます。

専門業者のスキル

信頼できる業者を選ぶためには、業者のスキルや実績を確認することが大切です。アパートやマンションの塗装工事では、経験豊富な業者に依頼することで、安全かつ効率的に作業を進めてくれるでしょう。

アパート・マンションの塗装をお考えの方は「あおば工房」にお任せください！

アパートやマンションの足場設置や外壁塗装をお考えの方は、ぜひ「プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店/株式会社あおば工房」にご相談ください。私たちは、経験豊富なスタッフが丁寧に作業を行い、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。

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