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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
外壁の種類、素材は?「窯業系サイディング」
2016年11月17日(木)
ご自宅の外壁の素材は何ですか?
と質問されて、なかなか分からない事ありますよね。
今回は最近、診断に行くと一番多く出逢う、
『窯業系サイディングボード』をご紹介しようと思います。
「窯業系サイディング」は、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。
窯業系サイディングの良いところは、モルタル壁に比べて、施工性のよさから、工期が短く、タイル調、石張り調、木目調、などデザイン性にも優れているので、今では新築の、約70~80パーセントが、窯業系サイディングと言われています。 そして、工場生産のため、品質も安定していること。などなど。
窯業系サイディングの弱いところは、熱を吸収しやすく、真夏に直射日光を浴びる壁面は、表面温度が、なんと60度以上になる事も あるんです。 あと、新築時の塗装の多くは、5年~7年もすると、表面の防水機能が落ちてきます (早いですよねぇ (>.<))
塗膜の防水機能が弱くなると、原料であるセメントが水を吸収します。徐々に経年劣化で、ツヤが落ち、色があせが始まります。
せっかくの、こだわったデザインの外壁です。
塗膜が剥がれてしまう前に 塗替えを考えたいですよね(^^)。
早ければ、新築時の状態に近い状態で、塗替える事だってできるんですよ!!
あっ!忘れてはいけない事は、シーリング部分の打ち替えです。 シーリングの劣化は、ボードそのものの劣化にも、大きく関わってきます。
“打ち増し”・“補修” ではダメですよ。
“打ち替え”です。
大切なマイホームのメンテナンスに、少しでもお役に立てたら幸いです(^▽^)♪
プロタイムズ静岡葵店 服部
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