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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
外壁塗装を黒くリフォームする際のメリットって何?
2022年10月10日(月)
こんにちは!
プロタイムズ静岡葵店です。
外壁をリフォームする際、黒色にしたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
外壁塗装を黒色にするメリットやデメリット、後悔しないために知っておきたい注意ポイントについても詳しくご紹介いたします。
外壁塗装を黒色にリフォームするメリット
外壁塗装で黒色にリフォームするメリットには、どういったものがあるのでしょうか。3つの点についてそれぞれみていきましょう。
ほかの色と調和しやすい
外壁を黒色にすることには、他の色と調和しやすいということが大きなメリットとしてあげられます。
黒は無彩色と呼ばれる色みがないカラーなので、他の色と相性がとても良いのです。
黒には、クールやカッコイイ、おしゃれ、重厚といったイメージがあり、1色だけでもしっかりとまとまりますが、さらに他の色と組み合わせることによって、違った印象付けをすることができます。
黒×白のカラーコーディネート
黒と白の2色を使った配色は、モノトーンとも呼ばれています。2つの色のコントラストはインパクトがあります。スタイリッシュでクール、都会的な印象が強い仕上がりになります。
また、黒色と白色はどちらも無彩色ですので、実際に塗装するとイメージと違っていたということも防ぐことができます。
黒×緑×白のカラーコーディネート
黒と白の2色に加えて、グリーンをアクセントカラーとして入れることで、シックで落ち着いた印象でありながら、優しい印象を感じさせることができます。
黒×ベージュのカラーコーディネート
黒色とベージュを組み合わせることで、落ち着いたなかにも、あたたかみを感じさせる雰囲気のコーディネートになります。そして個性的にも見える組み合わせだとも言えます。
ブラウンは薄めの色にすることで、バランスが良くなると言えるでしょう。
外観に高級感が出る
黒という色には、センスを感じさせ、威厳や高級感といったイメージを与えるイメージがあります。そのため外壁に黒色を用いることで、シックで高級な感じを持たせることができます。
木目など自然木との相性が良い
黒色には、木目調の色や、自然木との相性が良く合わせやすいことにもメリットがあると言えます。
単体の黒色には存在感が強く感じられますが、自然な木目が加わることによって、柔らかく落ち着いた印象を与えることができるようになります。
引き締める効果がある
黒色は後退色とも呼ばれます。後退色というのは、奥の方に見える色のことで、引き締まって見えるという効果があります。
黒を外壁に使うと重たそうな印象の家になってしまうのを心配される方もいらっしゃいます。幅が広かったり、圧迫して見えてしまうシルエットの建物の場合には、黒色を使うことでスッキリしたイメージに仕上げることができるというメリットがあります。
外壁塗装を黒色にリフォームするデメリット
リフォームで外壁塗装を黒色にするには、メリットもありますが、デメリットもあります。黒色にするデメリットについて知っておきましょう。
色あせしたときに目立つ
外壁を黒色にするデメリットとして、まず劣化しやすいという特徴があります。
黒色は紫外線の影響を受けるため、塗料の劣化のスピードが他の色よりも早く、色あせが目立ってしまうのです。
太陽の熱を吸収しやすい
衣類と同じく、黒色は熱を吸収しやすいという特徴があります。
家の場合には、外壁を黒色にすることで、吸収した熱によって外壁が熱くなってしまう、というデメリットがあります。
家の構造によっては、外壁だけでなく室内の温度も高くなってしまいますので、熱を通しにくい材質を選んだり、断熱材などの工夫をする必要があります。
外壁のへこみが目立つ
黒色の外壁は、へこみが目立ちやすいというデメリットもあります。ガルバリウム鋼板の場合には、傷がついたりへこみが付きやすいという特徴があります。外壁が黒色だと、どうしても目立ちやすくなってしまうのです。
外壁塗装を黒色にする注意点
外壁塗装を黒色にしようと検討する場合、注意をした方が良いポイントにはどんなものがあるのでしょうか。詳しく解説をいたします。
周りの風景を考慮する
外壁を黒にしたいと思ったときに、気をつけておきたいのが周囲の建物や風景になじむものかどうか、ということです。
建物単体だけみると、スタイリッシュで都会的な雰囲気でも、建物の周囲にある家、街並みと比べてみると、違和感がある、というケースもあります。
黒色はとても存在感がある色となります。そのため、周囲の風景に溶け込める外観かどうか確認をして、気になるようであれば黒色の比率を少なくする、といった配慮が必要なこともあります。
また、建物がある地域によっては「景観ガイドライン」という都市景観に関する決まりが設けられていることがあります。建物に使える色が決められていると、好きな色にできない可能性もありますので、事前に確認をするようにしましょう。
暑さ対策を怠らない
外壁が黒色の場合には、熱を吸収します。夏場は、白色の外壁と比べると、約15度~20度も違いがあると言われています。やけどをする危険もありますので、お子さまが触らないように注意をする必要があります。
また、リフォームによって薄い色から黒色に変える場合には、断熱材などがあまり入っていないと、外壁だけでなく室内の温度も上昇することにも注意しましょう。
汚れが付かないようにメンテナンスをこまめにおこなう
外壁が黒色だと、土ぼこりや汚れが目立ちやすいという特徴があります。
また、黒色は紫外線の影響を受けやすいため、外壁の劣化が早まることになります。他の色の外壁と比べ、定期的におこなうメンテナンスのサイクルを早めることが大切です。
クールでかっこよい黒色の外壁の特徴を知っておこう
黒色には、クールや重厚感がある、センスが良いといったイメージがあります。無彩色なので他の色とも合わせやすいというメリットがあります。リフォームで外壁を塗りなおす場合、黒色を検討することで、個性的でおしゃれな仕上げにすることができます。
黒色の外壁は個性的に見えるというメリットがある半面、周囲との調和も考慮する必要があります。また、熱を吸収しやすい、劣化が早いために、こまめなメンテナンスが必要などの注意ポイントもあります。
黒色にするメリットとデメリットを把握した上で、事前にシミュレーションや業者と相談をしながら、イメージ通りの外壁に仕上げていきましょう。
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