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静岡市 鉄骨塗装ガイド|放置リスクを減らし“ゆるく守る”倉庫・工場メンテ術

静岡市 鉄骨塗装ガイド|放置リスクを減らし“ゆるく守る”倉庫・工場メンテ術

皆様こんにちは。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、

株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店

代表取締役の後藤です。

静岡市で工場や倉庫、重量鉄骨造住宅を所有している方にとって、鉄骨のサビ対策は避けて通れません。静岡市の場合、沿岸部に近い立地なら、海風による塩害に注意が必要です。工場や倉庫の屋根や外壁には、金属が多く使われています。塩害の影響によって腐食も進みやすく、屋根塗装や外壁塗装によるメンテナンスが欠かせません。

ただ、塗装工事が初めての方ならわからないことも多数あるでしょう。以前の塗装工事から十数年も経過していると忘れたことも多数あるものです。また、沿岸部に重量鉄骨住宅や、工場や倉庫を所有したのが初めてならわからなくてもしかたありません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、静岡市で工場・倉庫・重量鉄骨住宅をする際、注意したいポイントをくわしくお話しします。下地や塗装の工程や、少しでも節約するためのポイントについても網羅しているため、ぜひチェックしてみてください。

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鉄骨塗装はゆるく守ろう|静岡で建物を長く守るために

鉄骨塗装はゆるく守ろう|静岡で建物を長く守るために

工場や倉庫のほか、重量鉄骨造住宅では鉄骨塗装が必要です。鉄骨だけではなく、屋根や外壁も同様に、塗装することで長く建物を守れます。

塗装工事は「劣化がある程度進んでから行うもの」と考えるのは間違いです。計画的、定期的に行うことで建物の寿命を伸ばすために行います。塗装工事をすることで美観を保てるのです。鉄骨構造の建物で劣化を進行させないためにも必須と言えるでしょう。

沿岸地域・工業地帯に多い静岡ならではの劣化要因

静岡市の三保半島・折戸湾沿岸は、住宅や商業施設、工場や公益施設などが形成されています。その場所に、重量鉄骨の住まいや、工場や倉庫を保有している方は、劣化に対してとくに注意が必要です。

沿岸部の問題点として、塩害や湿度が挙げられます。湿度が高く塩分を含んだ潮風によって、建物には日常的に大きな負担がかかっているのです。とくに潮風による塩害は、建物に致命的なダメージを与えます。

沿岸部ではない場所よりも、鉄部が早く錆びてしまう危険性を考えなければなりません。静岡市の沿岸部では、鉄骨塗装をはじめとした塗装工事で保護しないと想定よりも早く、建物全体が劣化しかねないのです。

参照:静岡市 三保半島・折戸湾沿岸 – 静岡市

放置しないことが最大のメンテナンス

一番避けたいのは「劣化が進んでから慌てて塗装業者に依頼」のパターンです。予算や仕事上の問題でなかなか鉄骨をはじめとした、屋根や外壁の点検はできないものです。倉庫や工場のように、日常的に稼働している状況ならなおさらでしょう。

ただ、塗装工事や補修工事どころか点検もしていない場合、劣化状況が深刻化している場合もあります。基本的には5年から10年ごとが理想と言えるのです。基本的には「塗装工事は定期的に必要」という意識を持つことが重要でしょう。放置しないことが最大のメンテナンスと言えます。

劣化の原因とは?静岡市の鉄骨建物が抱えるリスク

基本的に鉄は水素と酸素による化学反応によって引き起こされます。最初に金属表面に水分が付着すると、空気中の酸素が吸収されるのです。酸素を含んだ水分に、金属イオンが溶け出します。溶け出した金属イオンが、酸素と水と結合することでサビが発生するのです。

真水と海水では海水のほうが錆びる

海水には塩分が含まれています。塩分には酸化反応を助ける働きがあるため、錆びやすいのです。塩分が含まれていると水は電気を通しやすくなります。そのため、サビを発生させる反応が早く進行すると考えられているのです。

塩害を考えてみてください。潮風には塩分が含まれています。静岡市の沿岸部にある建物の場合、サビに対してとくに注意しなければならない理由はそこにあるのです。さらに湿度も高いですし、夏は39度という高温にもなる環境下と言えます。静岡市山岳部だと降水量も多いですから、建物に負担がかからない環境とは言えません。

参照:日本製鉄株式会社 さびを科学する

参照:静岡地方気象台

劣化のサインを見逃すと構造安全性に影響も

鉄骨が錆びると、構造の安全性にも悪影響が出てきます。鉄骨は錆びると強度が極端に低下するからです。柱や梁のように、建物を支える構造躯体は強度が低下すると倒壊リスクを高めます。

重量鉄骨の建物ではベランダの下や接合部などは要注意です。倉庫や工場でも屋根鉄骨やシャッターの枠などの金属部が、雨風の影響や結露によって水分が付着します。

また、外壁の爆裂現象にも注意が必要です。たとえば外壁にひび割れが発生して、雨水が侵入したとします。中にある鉄骨が錆びると、体積が増えるために膨張するのです。外壁がALCパネルでも関係なく、圧力がかかれば爆裂現象が発生して破損します。高所で爆裂現象が発生すれば、落下して危険です。また、破損した箇所から雨水が侵入するため被害は拡大します。

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鉄骨塗装の工程

鉄骨塗装の工程

一般的な鉄骨塗装の工程は以下の通りです。

  1. ケレン(下地処理)
  2. 下塗り
  3. 中塗り
  4. 上塗り

ケレンとは鉄骨表面に付着したサビや汚れを除去する作業です。ケレンを甘くすると、塗料が密着せずに早期のはがれのような施工不良につながります。

次に下塗りを行います。防サビ性や密着性を高めるための必須作業です。とくに防サビ性の高い塗料を使用します。

中塗りは下塗り後に行う塗装作業です。中塗りは鉄骨の保護や耐久性を高めるために行います。最後に上塗りです。装飾性や機能性を高めるための塗装工程です。

高耐久ウレタンや無機塗料について

鉄骨塗装では高耐久ウレタンや無機塗料を採用する場合もあります。高耐久ウレタンは一般的なウレタン塗料よりも長い耐用年数が特徴です。酸性雨や塩害にも強い塗膜の形成が期待できます。

また、フッ素や無機塗料のようなハイグレード塗料も鉄骨塗装では採用される塗料です。基本的にフッ素や無機塗料では15年以上の耐用年数を誇ります。鉄骨塗装の塗布工程では、塗料選びも慎重にしなければなりません。静岡市の立地や気候環境も踏まえて、塗装業者とよく相談することが重要です。

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静岡市内の鉄骨塗装費用相場は?

静岡市内の鉄骨塗装費用相場は?

静岡市で鉄骨塗装をする場合、さまざまな要因で費用は変動します。たとえば外壁塗装の場合、延床面積130.97㎡の建物でも、約1,050,000円〜1,720,000円はかかります。これはあくまで30坪程度の建物ですから、重量鉄骨や倉庫や工場だとさらに高額になると考えておいたほうがいいでしょう。また、屋根部分の塗装も含めればさらに高額となります。

ただし、鉄骨塗装は塗料代金だけで費用が決まっているわけではありません。足場も組みますし、養生も必要です。シーリングの打ち替えが必要なところも出てくるでしょう。そのような点を踏まえて考えてトータル費用の計算が求められます。

また、鉄骨の劣化が激しい場合には、ケレン作業の時間も非常にかかることになるのです。まずは、塗装業者による点検が求められます。正確な鉄骨塗装の費用については各塗装業者に問い合わせてみてください。

経済面の問題は補助金や助成金が使える可能性もある

静岡市では補助金や助成金が用意されている場合もあります。鉄骨塗装限定の補助金や助成金は2025年6月5日現在では用意されていません。ただし、企業立地促進助成制度が用意されています。

リフォームではなく、工場などの建設に関する助成です。設備投資額が、用地取得費を除いて5億円以上だと、建物建設費や機械設備購入費に関する助成対象になる場合もあります。これは、新規産業立地事業費補助金の対象になるからです。

用地取得面積は工場と物流施設は1,000平方メートル以上、従業員数10人以上となります。県内雇用増は1人以上です。研究施設面積の場合200平方メートル以上、研究員数5人以上となります。

補助率は工場だとふじのくにフロンティア推進区域では30%、成長分野だと40%です。物流施設は30%、研究所は40%に設定されています。

ふじのくにフロンティア推進区域以外だと、工場20%で成長分野だと30%です。物流施設は20%、研究所は30%になります。

限度額は工場だとふじのくにフロンティア推進区域では3億円、成長分野だと4億円です。物流施設は3億円、研究所は4億円に設定されています。

ふじのくにフロンティア推進区域以外だと、工場2億円で成長分野だと4億円です。物流施設は2億円、研究所は3億円になります。

鉄骨塗装だけというわけにはいきませんが、新設の中で予算に当てられるのです。工場の新設を検討している事業者の方はチェックしてみてください。

参照:地域産業立地事業費補助金

工場稼働を止めない!夜間・休日施工の可否

工場や倉庫の場合「操業を止めたくない」という方は多いでしょう。生産への影響、安全性の確保、品質維持という問題が出てきます。塗料の臭いや粉塵が製品に付着すると、品質に影響を与えかねません。

そのため鉄骨塗装に対応できても、夜間や休日でも柔軟に対応できる塗装業者を選ぶのが重要です。中には安全対策や騒音配慮も徹底して、操業を邪魔せず施工できる塗装業者も存在します。そのような点も踏まえて、鉄骨塗装ができる塗装業者を選んでみてください。

また、重量鉄骨住宅のような一般的な戸建てに対応できても、工場や倉庫の塗装実績がないところもあります。工場や倉庫の鉄骨塗装はまた別のノウハウが必要です。静岡市地元密着業者なら、地域の気候環境も熟知していますから安心です。沿岸部の鉄骨塗装で、塩害対策もきちんと対処してくれるでしょう。

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鉄骨サビ対策の最短ルートは あおば工房 へ!フォーム・メール・電話・ショールームから今すぐご相談を

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静岡市沿岸部特有の塩害や高湿度は、工場・倉庫・重量鉄骨住宅の鉄骨や金属外装を急速に劣化させます。

プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店/株式会社あおば工房では、海風に強い高耐久ウレタン・無機塗料と徹底したケレン処理で、サビの再発を長期間防止。夜間・休日の操業を止めない施工体制や大型足場の安全管理も万全です。さらに費用を抑えたい方向けに、最新の補助金・助成金情報を無料でご案内し、書類作成もサポート。

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