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外壁塗装・屋根塗装お役立ちコラム
焼津市の外壁塗装はあおば工房|外壁の劣化症状の特徴
2024年12月25日(水)
皆様こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店
代表取締役の後藤です。
瀬戸川と大井川に挟まれ、駿河湾に思い切り面している焼津市では、この地独特の劣化症状が外壁等に現れます。水辺に近い建物の場合、特にこの症状が顕著に確認できるでしょう。
焼津市に住んでいるからこそ、ご自身の住む建物にどんな劣化症状が現れるかをしっかりと理解して、適切なメンテナンスタイミングを把握できるようにしましょう。
今回のお役立ちコラムでは「焼津市で起こりやすい外壁の劣化症状」について考えていきたいと思います。
どのようなメンテナンスが必要かも合わせて考えますので、ぜひ今後のメンテナンス時にはこちらについても考えてみてください。
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焼津市で起こりやすい外壁劣化症状
焼津市は「海辺の街」ですので、駿河湾からの潮風が朝方吹き込みます。気温が低い状態で吹き込んだ潮風は、日中に紫外線の影響を強く受けるということを覚えておいてください。これが大きなトラブルにつながります。
また、夕方から夜にかけては西からの風が海へと抜けていきます。山間エリアはお隣の藤枝市にあるので、空っ風が吹き下ろすという状況ではありませんが、非常に乾いた空気が流れ込むことで温められた建物が急激に冷やされるでしょう。
これらの特徴から発生する「焼津市特有の外壁劣化症状」について考えていきます。
潮風による「金属劣化」
焼津市の最大の特徴である「駿河湾の潮風」は、金属材に大きな影響を与えてしまいます。特に、軽量な屋根材として人気の高い「ガルバリウム鋼板」には、短期間で劣化症状が現れてしまうほどです。
外壁材の場合、こちらでも人気が高い「金属系サイディング」がガルバリウム鋼板で作られているため、表面よりも「裏側」から劣化症状が現れてしまうケースが多いです。
他にも、鉄製の金具は非常に錆びやすく、棟板金の固定釘などは適切に対策を講じておかなければ抜け落ちてしまうでしょう。雨樋でも、縦樋の固定金具や軒樋の金具が錆びやすいです。
そして、アルミサッシも白錆が発生しやすいため、コーティングが劣化してしまうと開閉がしづらくなってしまうでしょう。
紫外線による「色褪せ」
焼津市は強い日差しが特徴的で、紫外線によって塗装が大きく劣化してしまいます。最初はチョーキング現象として白亜化が確認できるのですが、これは塗装の表面だけの劣化症状なので、比較的軽度な劣化症状として考えることができます。
この段階で外壁塗装を治せるのであれば問題ないのですが、さらにワンランク上の劣化症状に進んでしまうと「色褪せ」が発生してしまい、見た目が非常に悪くなります。
紫外線がそれほど強くない地域であれば、色褪せの発生までの期間に余裕があるのですが、焼津市ではチョーキング現象発症から程なくして色褪せにまで発展してしまうので、色褪せが発生する前段階でメンテナンスができるように注意すべきです。
多湿による「カビ」の発生
焼津市の湿気は「潮風」によるものなので、かなりべとつく感じがあります。そのため、湿気の特性もかなりしつこい感じになってしまうのです。できればいろいろと先回りしてメンテナンスしたいということを覚えておいてください。
焼津市の湿気では、苔よりも「カビ」による症状の方が強く出ます。苔は塩害によって枯れてしまうことの方が多いのですが、カビは全く関係なく外壁の深い部分で発生してしまい、気づいた時にはかなり広範囲が黒ずんでいるということがよくあります。
板張り外壁による「シロアリ」被害
焼津市の伝統的な建物が多い地域では、外壁を「板張り」にしていることが多いです。この板ですが、潮風による腐朽が顕著で、劣化症状が現れたままだと「シロアリ被害」が発生しやすくなってしまいます。
ここで1番の問題は「外壁だけが木造なわけではない」ということです。当然建物自体も木造建築なので、1箇所にシロアリが発生してしまえば「建物全体」にシロアリが回ってしまうでしょう。
こうなってしまうと、最悪の場合「建て直し」が必要になってしまうため、建物の価値は一気に失われてしまうのです。
焼津市特有の外壁劣化症状|それぞれの対応策はある?
ここまでご紹介してきた「焼津市特有の劣化症状」ですが、それぞれに最適なメンテナンス方法があります。メンテナンス時期が控えている場合や、すでに劣化症状が大きく現れている場合には、一度メンテナンス業者に相談してみることをおすすめします。
弊社が最もおすすめするメンテナンス方法をご紹介いたします。他にも対処方法はありますが、一番効果が高いものをご紹介するので、ご検討してみてください。
金属劣化しづらい「エスジーエル鋼板」への移行
ガルバリウム鋼板で作られている材料は、表面のメッキに含まれる「アルミニウム」が塩分に反応してしまい劣化が進行してしまいます。そのため、この特性を解消した「エスジーエル鋼板」への入れ替えをおすすめしています。
ガルバリウム鋼板は、鉄芯に「アルミニウム・亜鉛・シリコン」のメッキを施しています。一方、エスジーエル鋼板は「マグネシウム・亜鉛・シリコン」のメッキに切り替わっており、塩分による侵食が軽くなっているのです。
同じ金属材なので、錆びないというわけではありません。しかし、早期劣化してしまうガルバリウム鋼板に比べ、安定的に使用できる期間が長くなるので、金属材の旨みを最大限活用することができるようになるのです。
他の鉄剤を使用している金具等は、適切に交換対応するか、メンテナンスごとにしっかりと塗装でコーティングすることで対応することができます。
色褪せは「ラジカル制御型塗料」でメンテナンス
チョーキング現象や色褪せが発生してしまう場合は、外壁塗装をする際に「ラジカル制御型塗料」を使用することで予防ができることを覚えておきましょう。高機能塗料を使用する際、ラジカル制御の成分が含まれている塗料を選ぶだけで、焼津市の強い紫外線対策ができます。
ラジカル制御だけに特性を振っている塗料もありますが、遮熱性や超低汚染性を併せ持つと量も多くあるので、どんな効果を期待したいかを業者に伝えてみてください。
弊社がおすすめするのは「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。
苔やカビは「セルフクリーニング作用」で汚れを除去
外壁のカビ対策に最も効果を発揮できるのは「外壁が汚れない塗料」です。低汚染塗料と呼ばれる特性は、現在ほぼ全ての塗料に付与されているのですが、付着してしまった汚れに関しては対処することができません。
そのため、付着した汚れは「外壁洗浄」によって洗い流すという工程が必要になるのです。しかし、外壁洗浄にも費用が発生してしまう上に、焼津市のように海辺の街では年間で何度洗浄しなければならないかわかりません。
そんな時に弊社がおすすめするのは「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。非常に有能な超低汚染塗料なので、付着してしまった汚れや潮汚れも「雨」が降るだけで洗い流してくれるのです。
さらに上の「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」であれば、塗装表面の強度がより一層アップします。
シロアリは「防腐・防虫」と「基礎コンクリートの劣化補修」が重要
シロアリ対策は「板張りが劣化する前」に対策が必要です。現場で劣化症状が確認できる場合は、新しい「防虫処理」が済んでいる木材を使用して貼り直しをすることをおすすめします。
まだ劣化症状が現れていない場合は「ガードラック」のような防腐・防虫成分が強い塗料でコーティングするのが有効です。浸透タイプを使用することで木材の内側の隙間にも塗料が入り込むので、強烈な潮風を浴びていても簡単には腐朽症状が現れません。
劣化しているか気になったら「無料相談」でチェックがおすすめ
いろいろな症状を提示されたとしても、実際にどの程度の劣化症状が現れているか判断ができないという場合には、外壁塗装業者の「無料相談」で劣化症状をチェックしてもらいましょう。
器具を使うと有料になってしまうのですが、目視点検であれば多くの業者が無料で対応しています。不安な場合はあおば工房にご連絡ください。
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あおば工房で施工した外壁塗装工事の施工事例
焼津市で外壁劣化症状に気づいたらあおば工房にご連絡ください
焼津市は潮風に常にさらされてしまうため、建物の劣化はかなり早く現れてしまいます。強力な塗料を使用するだけではなく「適切な時期にメンテナンスを徹底する」ことで、劣化症状を抑えていくようにしましょう。
株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店では焼津市の建物のメンテナンスも対応しています。劣化症状の「無料診断」からご相談いただければ、最適な状態で建物を維持するお手伝いをさせていただきます。
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