静岡市、島田市の皆様こんにちは。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門店、

株式会社あおば工房、プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店

代表取締役の後藤です。

島田市で戸建て住まいの方、またはすでに建てている方は、屋根や外壁への遮熱塗料をオススメします。島田市で真夏の暑さを乗り越えるには対策が必須だからです。遮熱塗料を活用することで、戸建て住まいの屋根や外壁が熱の原因である「近赤外線」を反射します。

快適なお住まいを維持するためには遮熱塗料だけではなく、断熱材やエアコンのような冷房機器も必要です。「冷房機器を使い過ぎると電気代が怖い」という方もいるでしょう。遮熱塗料は節電という観点からもメリットがあるのです。

そもそも遮熱塗料はなにか？がわからないと不安でしょう。屋根塗装や外壁塗装は安くない工事になるからです。そこで今回は島田市で夏を乗り越えられる戸建て住まいへの、遮熱塗料のメリットをお話しします。

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島田市の気温

島田市は温暖な気候で、平均気温は16.0度です。ただ、真夏になると熱中症について注意喚起を行っています。「気候変動適応法及び独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律（令和5年法律第23号）」が可決・成立しました、気候変動による熱中症死亡者の増加傾向を見て国も本格的に動いています。

島田市も暑さ指標の公表やクーリングシェルターの設置など暑さ対策を進めているようです。クーリングシェルターは市内の公共施設や市内のウエルシア薬局店舗などに設置されます。直射日光を避けて夏の暑さに消耗した心や体を休ませる場所です。他にも熱中症対策アンバサダーの養成もスタートさせました。熱中症の正しい知識を伝える人材の育成です。このような取り組みから見ても、島田市では熱中症を危険なものと認識しています。

 熱中症の危険性

熱中症は「環境」「体」「行動」により引き起こされると考えられています。環境要因は「気温が高い」「湿度が高い」「風が弱い」などです。体は激しい運動をしたり仕事をしたりすることで体内に熱が発生した状態です。また、暑い環境に体が対応できないこともあげられます。

人間は体温が上がっても汗をかくことで体温の熱が外へ逃げていきます。皮膚温度が上昇すれば同じく体温は外へ逃げるようになっているのです。汗や皮膚の温度により体温はコントロールされています。

体に関しては高齢者や乳幼児や肥満気味の方はとくに注意したほうがいいです。他にも糖尿病疾患のような持病、低栄養状態、二日酔いや寝不足のような体調不良も関係します。下痢やインフルエンザで脱水状態の方も危険です。行動に関しては激しい、慣れない運動、長時間屋外作業をするケースです。水分補給ができない状態も熱中症のリスクを高めます。

「環境」「体」「行動」は汗や皮膚温度で体温が調整しづらくなります。体のバランスが崩れた状態になり、体温調節ができないため熱中症になるのです。熱中症は島田市や国もはじめ注意喚起をしています。以下リンクは、島田市や国の取り組みに関する熱中症の基礎知識です。

参照：環境省熱中症予防情報サイト 熱中症関係府省庁の取組について

参照：環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の基礎知識

熱中症で緊急搬送されている方はわずかな期間でも多数

総務省消防庁が全国での熱中症による緊急搬送状況を公表しています。新生児・乳幼児・少年・成人・高齢者での統計です。令和6年7月1日〜7月7日というわずかな期間だけでも9,105名が救急搬送されています。

とくに多いのは高齢者で5,378人にのぼり、全体の半数以上を占めています。次に多いのは成人の2,850人ですが少ない数とは言えません。乳幼児は30人、少年も799人が搬送されています。また、緊急搬送の初診時時点でお亡くなりになっているのが確認された方は19人、重症者は210人です。令和6年7月1日〜7月7日で静岡県単位だと324人の方が熱中症で緊急搬送されています。

場所別に見ると敷地内のすべての場所を含めた住居内で3,449人と全体の37.9％でした。次に多いのが道路で1,877人の20.6％です。住居内で熱中症になる方は令和6年7月1日～7月7日というわずかな期間限定ではありません。令和6年5月でも2,799人が搬送されており、住居では757人で全体の27.0％です。熱中症は外で多いのではありません。住居内で多いことが次の消防庁データからでもわかります。このことからも住居内での熱中症対策は重要なことがわかるのです。

参照：総務庁消防庁 熱中症情報 全国の熱中症による救急搬送状況 令和6年7月1日～7月7日（速報値）

参照：総務庁消防庁 令和6年5月の熱中症による救急搬送状況

遮熱塗料とは

遮熱塗料は戸建て住まいの中への熱の侵入を抑えられる塗料です。夏に住まいの中の温度が高くなるのは、太陽光の熱と外気温の影響を受けるからです。熱は窓や屋根や外壁を通じて侵入します。真夏になると屋根の表面温度は60度まで上がると言われているほどです。熱は天井を通って室内にまで伝わってきます。

また、外壁にはサイディングやモルタルや鉄筋コンクリートが使われています。これらの素材は熱を吸収して蓄える性質を持っているのです。吸収した熱は夜まで放出されます。断熱材も屋根や外壁からの熱をシャットアウトする助けになります。ただ、より効率的に防ぎたいなら多くの対策をしたほうがいいでしょう。その選択肢として遮熱塗料があるのです。

遮熱塗料が戸建て住まいの室内温度の上昇を抑えられるメカニズム

戸建て住まいの室内温度が上昇する理由は太陽光です。とくに太陽光の近赤外線が原因として考えられます。赤外線は電磁波で目には見えません。近赤外線と遠赤外線があり、波長によって区別されています。近赤外線は2.5マイクロメートル以下、遠赤外線は2.5マイクロメートル以上です。2.5〜2.5マイクロメートルは赤外線です。近赤外線はリモコンや赤外線カメラでも活用されています。

遮熱塗料は温度が上昇する原因である近赤外線を反射できるのです。また、戸建て住まいの外壁では窯業系サイディングという外壁材がよく見受けられます。窯業系サイディングは日中に熱を溜め込んだり、昼と夜の温度変化で膨張や収縮を行ったりします。そのことは外壁材の劣化につながるのです。遮熱塗料を塗布すれば外壁材の温度変化による影響を抑えられます。結果、大切な戸建て住まいを保護できるのです。

参照：東邦大学　赤外線

実証実験でも遮熱効果の高さを証明

遮熱塗料メーカー「アステックペイント」では実証実験を行っています。2023年ペイント＆コーティングジャーナル第3519号「屋根用・遮熱塗料特集」において遮熱塗料メーカーシェアで5年連続1位を獲得した塗料メーカーです。

福岡県筑後市にて2016年6月29日に行った実験でした。屋根半分に遮熱塗料を施工し、半分はなにもしません。塗装をしていない面と塗装した面の温度を比較したところ明確な結果が導き出されたのです。遮熱塗料を塗装した面は55.8度、塗装した面は40.1度と約15.7度もの温度差となっています。遮熱塗料を施工することで屋根の温度上昇を抑えられているのがこの実証実験でわかりました。

遮熱塗料は節電効果も期待できる

遮熱塗料は節電にもメリットがあります。真夏に戸建て住まいの室内温度上昇対策としてエアコンがあります。エアコンを1日中ずっと稼働していれば外が暑くても室内は涼しいでしょう。ただし、問題になるのが電気代です。時代の流れで節電ができるエアコンも登場しています。一昔前より効率的な稼働ができるようになりました。

ただ、3か月程度、一番暑い季節にエアコンをつけっぱなしにしていると電気代は高くなるものです。大手空調メーカーのDAIKINでは、1時間あたりの電気代目安の計算式を紹介しています。

「1時間あたりの電気代＝消費電力（kW）✕電力料金単価（ 円 ）✕ 1（ 時間） 」

電力料金単価は31円／kwh（税込）で算出します。主要電力会社の10社平均単価が31円程度です。

消費電力は各エアコンの、定格能力で運転した際の消費電力を当てはめます。最小〜最大の消費電力についてもカタログでチェックできるでしょう。

たとえば、0.8（kW）が消費電力だとして計算します。

以下は1時間あたりの電気代計算一例です。

消費電力が大きくて継続して使用する時間が長ければその分、電気代が高くなるのは当然です。ただ、最小電力と最大電力の違いをチェックしてみてください。

エアコンは室内の温度が高い状態だと全力で温度を下げるでしょう。その分、消費電力は大きくなります。一番電気代を抑えられるのは設定温度を維持している状態です。高い室温から低い室温に冷やすより電気代を抑えられます。

遮熱塗料なら戸建て住まいの中の気温上昇抑制が期待できるのです。その分、エアコンを全力で稼働させる時間が少なくなります。消費電力が少なくなり、電気代の節約が期待できるわけです。

島田市の戸建て住まいの遮熱塗料ならあおば工房にお任せください

プロタイムズ静岡葵店・プロタイムズ島田店/株式会社あおば工房は、アステックペイントの遮熱塗料を取り扱っています。プロタイムズとはアステックペイントを本部とした全国組織です。プロタイムズはアステックペイントに認められないと加盟できません。また、アステックペイントの塗料も使えないのです。

あおば工房では遮熱性が非常に高いプロタイムズオリジナル塗料もリーズナブルな価格で提供しています。戸建て住まいのエアコンによる電気代節約をサポートできるのです。

屋根や外壁の遮熱塗装のことなら、ホームページの問い合わせフォームでお問い合わせください。メールや電話の他、ショールームでもお気軽にご相談いただけます。