プロタイムズ静岡葵店　あおば工房の後藤です。

緻密な塗膜」と「親水性（水と馴染みやすい性質）」によって、長期にわたって汚れにくい状態を保つことを可能にした低汚染塗料。
今回は、「雨が汚れを洗い流す」といわれるその仕組みと低汚染塗料のメリットを紹介いたします。

■汚れがつきにくい理由

緻密な塗膜表面には汚れが定着しにくい
・密度の高い塗膜表面が、汚染物質の定着を防ぎます。
・密度の高い塗膜表面には、汚染物質が突き刺さりにくいため、定着しにくくなります。
・
雨水によって汚れを洗い流す
・塗膜と雨水が馴染み、汚れと塗膜の間に雨水が入り込むことによって、汚れを洗い流します。

 

 

■低汚染塗料のメリット

雨筋汚染が付着しにくい
低汚染の効果があまり期待できない塗料の場合、雨の流れやすいところに汚れがたまり、筋状に付着します。

※低汚染塗料を使っても「雨筋汚染が発生しやすい」場合があります。（1月30日の記事参照）

「低汚染塗料」で塗っても発生する　雨筋汚染

カビ・苔の発生を抑える
湿気の気になる場所では、塗膜の表面に付着した「汚れ」が水分を吸うことによって、カビや苔が発生しやすくなります。
「汚れ」が付きにくい低汚染塗料を使用した場合、「汚れ」が付きにくい状態を保つことができる。その結果、カビや苔の発生を抑えることができるということです。

メンテナンスのコストを抑えることができる
洗浄や塗り替えの頻度が低くなります。

■各メーカーの低汚染塗料

・株式会社アステックペイント：超低汚染リファインシリーズ
・日本ペイント株式会社：パーフェクトセラミックトップG
・エスケー化研株式会社：水性セラタイトSi
・関西ペイント株式会社：アレスアクアシリコンACⅡ

 

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静岡市の外壁・屋根塗装専門店　株式会社あおば工房