皆さんは、ご自宅の外壁材をじっくりご覧になったことって

ありますか？？あまり無いですよねぇ。。私もそうでした。

プロタイムズで働くようになって、自宅の外壁塗装に興味を持ち、

じっくり見て見ました！！

青かびが発生していたり、シーリング材が硬化していたり・・・(;’∀’)

外壁材にもカビって生えるんですね！！

 

シーリング材というのは、サイディングのボードとボードの継ぎ目やサッシ廻りの隙間に入っているゴム状のものです。

見た目、地味ですが、雨水の侵入を防いだり、クッションの役目を果たしてくれている、住宅にとって、とても大事なものです。

これが紫外線劣化、経年劣化により硬化し、弾力性が失われ、

ひび割れが発生すると

このようになります。

↓

直射日光のよく当たる南面や東面に多い症状です。

寿命はおよそ５～１０年と言われています。

防水性能が全く無い為、ひび割れからの雨水の侵入が懸念されます。

 

そのほか、日当たりの良い方角に多い事例として、

　　”チョーキング現象“

というものがあります。

あまり聞きなれない言葉ですよね？！

チョーキング現象というのは、

″塗膜の樹脂が劣化して、顔料が析出している状態″

のことを言います。

道路のガードレールを触って手が白くなった経験ありますよね？！あれがチョーキング現象です！！

 

外壁材のほかに雨樋や雨戸にも見られる症状です。

 

 

反対に日当たりの悪い北面は、湿気により、カビが発生します。

このような、青かびの根から、根酸と呼ばれる酸性の

成分が発生し、外壁材自体がアルカリ性の為、

中性化が進み、割れやすいもろい素材に
なってしまいます。

外壁材自体の防水性能が低下しているということです。

カビは除去しない限り増え続けますので、早めの対策をお勧めします。

 

家の方角によって外壁の劣化状況は様々ですので、一度ご自宅をじっくり観察してみてください。

人間にも1年に一度健康診断、車も車検や定期点検が必要なのと

同様に、家にも健康診断が必要です。

気になるところがございましたら、ぜひ一度おうちの

健康診断である

″外装劣化診断″を受けてみてください。

 

 

プロタイムズ静岡葵店

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